気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

社長会(金剛会)がかつて存在していたことを池田大作氏は認めていた。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて以前、私は創価学会にかつて「社長会」(別名「金剛会」)という組織が存在したことをブログで書きました。 「社長会のこと」 https://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2021/10/16/000000 社長会(金剛会)…

10増10減からの自公関係の悪化。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて最近、自公政権の関係がギクシャクしている印象を受けます。元々は衆議院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整を巡って、新設された「東京28区」(練馬区東部)へ独自候補擁立を自民党も公明党も譲らなか…

創価学会・大石寺系信徒は法華経をほとんど読まない。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて鳩摩羅什漢訳の法華経は以下のような配列になっています。 1、序品 2、方便品 3、譬喩品 4、信解品 5、薬草喩品 6、授記品 7、化城喩品 8、五百弟子授記品 9、授学無学人記品 10、法師品 11、見宝塔品 12、提婆…

考えることができない大石寺系教団信徒。

いつもみなさん、ありがとうございます。 お気づきの方もいらっしゃると思いますが、私はブログ開設当初、またTwitterアカウント開設当初は散々に悪口雑言を受けてきました。 私としては別に批判されても構いませんし、むしろ真摯な文献的な検証なら受け入れ…

足立区議選での公明党の得票数の減少。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は2023年(令和5年)5月21日投票日の足立区議選の結果についてです。 統一地方選挙で99%以上の当選率を誇りながら、今年はなんと公明党は史上最多12名の落選者を出しました。それ故に組織を引き締めて完全勝…

中国仏教における「三諦」「空仮中」は、龍樹の本意と異なる。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は龍樹の述べる「中道」と天台教学における「空仮中の三諦」についてです。 龍樹(ナーガールジュナ)における「中道」の語は、実は『中論』において第24章の第18詩に言及されているのみです。 したがって中…

『三師御伝土代』に戒壇本尊のことは書かれていない。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は大石寺4世日道の『三師御伝土代』から、戒壇本尊の後世偽作説を考えてみたいと思います。このことは以前にもブログで少し書いたのですが、今回は『日蓮正宗歴代法主全書』第1巻(日蓮正宗、昭和47年)から…

1980年当時の創価学会の組織実態。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回はかつて池田大作氏が組織の支部数や会館の数、本部職員の人数等、組織の実態について具体的に語っていたことを紹介してみたいと思います。 参考とするのは、央忠邦『池田大作の軌跡-1』(徳間書店、1980年…

北山本門寺と大石寺の『身延離山史』

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は、あるブログ読者からの資料提供を記事としてあげてみたいと思います。 今回の内容は昭和12年に刊行された、大石寺59世堀日亨氏の『身延離山史』についてです。 日蓮正宗の『富士年表』で見ると確かに堀日…

戒壇本尊の歴史上の最古の記録は。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて大石寺の奉安堂蔵の戒壇本尊が、単なる後世の偽作に過ぎないことは、このブログで何度となく指摘させて頂いています。 「戒壇本尊が偽物である理由を列挙してみる」 https://watabeshinjun.hatenablog.com/entry…

富士門流に存在した釈迦八幡垂迹説。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は日蓮が、八幡大菩薩を実在の神と捉え、さらにそれが本地釈迦の垂迹として現れたとする神仏習合説をとっていたことを書いてみます。 もともと、日蓮は天照大神や八幡大菩薩を実在の神として捉えていたこと…

法主聖人御神殿とは。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は御影堂と御影の教義についてです。 私の見解としては、大石寺創建当時、大石寺に御影堂は存在せず、正和5〜6年頃(1315〜1316年)に重須談所(北山本門寺)に作られたものと考えています。現在の大石寺の…

継続は力。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて、私は日蓮遺文について、それが真蹟現存なのか、真蹟曽存なのか、それとも古写本とももに不存なのか、今のところ大体把握できるようになりました。 それは私が非活になって退会して以降、私が数年かけていろい…

日蓮の行動原理としての儒教の『孝経』。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さてこのブログでは、何度か日蓮の思想形成に儒教が大きな影響を与えていることを書いています。 事実、国家諫暁という発想は儒教的であって、本来の仏教に為政者と関わると言う考え方はありません。その意味で、日…