気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日蓮と釈迦は同体か別仏か。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は末法の本仏ということの創価学会の考え方についてです。創価学会員さんならよくご存知のことかと思いますが、大石寺系教団では釈迦と日蓮を全く別格に捉え、日蓮を下種益の本仏と考えます。創価学会の「教…

人形劇団「ぴっかりこ」のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は創価大学にかつて存在したサークル「人形劇団ぴっかりこ」についてです。この「ぴっかりこ」は、創価大学からの圧力があり、解散させられたサークルの一つと言われたりしますが、真実はよくわかりません。…

公明党と北朝鮮。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は公明党と北朝鮮の関係についてです。1972年(昭和47年)5月〜6月に竹入義勝氏を団長として、公明党訪朝団は北朝鮮を訪問。竹入義勝氏らは金日成国家主席と会見しています。このことは1972年6月4日付の公明…

弟子による師の補完。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回はブログ読者の方から頂いたメールをご紹介させて頂きます。 「いつも楽しく拝見させていただいております。活動家だった頃、私は 『イケダセンセイの弟子として何をなすべきか』 ということを考えていまし…

池田と日寛。

いつもみなさん、ありがとうございます。そもそも少しでも文献を読めば、池田大作氏の日蓮理解が大石寺26世・日寛由来のものであって、それらには限界があるということはすぐにでも理解できるものです。「池田哲学とは何か」http://watabeshinjun.hatenablog…

創価大学閥と池田絶対主義。

いつもみなさん、ありがとうございます。さてここ数日は大木道惠さんとの会話で思ったこと、話したことを少しずつ思い出しながら書いています。話の中で出たのが正木正明氏という人物についてです。「正木さんの師弟観」http://watabeshinjun.hatenablog.com…

金烏と玉兎。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて先日、都内某所で大木道惠さんとお会いして、たくさーんおしゃべりしてきました。大木道惠さんのブログhttp://siawaseo.exblog.jp/ ブログを少し読めばわかるように、博識で丹念に文献を読まれている方なのですが…

家庭訪問。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて最近、創価学会は「励まし週間」と称して会合の数を減らして幹部が率先して家庭訪問に出向くということを推進しているみたいですね。聖教新聞にも原田会長やら長谷川理事長やらが会員の家を訪問する写真が掲載さ…

虚空蔵菩薩と伊勢神宮のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は、とある読者の方からの質問に答えた記事になります。「日蓮がどこかの神社か何かに『日本第一の智者になしたまえ』と祈願していたように聞いたのですが、これは事実ですか?」正確に言うと神社ではなくて…

ユゴーの文体と『人間革命』の文体。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は小説『人間革命』(旧版、全12巻)の文体についてです。以前からこのブログでも、また他のブログの方も多く指摘されていることですが、この旧・小説『人間革命』は大部分が篠原善太郎氏による代筆であると…

釈迦を本尊とすること。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて『観心本尊抄』に添えて書かれた『観心本尊抄送状』には次のような一節があります。「師弟共に霊山浄土に詣でて三仏の顔貌を拝見したてまつらん」(創価学会版御書、255ページ)仮に大石寺や創価学会が言うように…

わけのわからないこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて、私は難しいことを難しく語ることがあまり好きではありません。私がモットーにしているのは「わかりにくいことも、自分がわかったことなら、なるべく自分の言葉でわかりやすく言い換えること」です。創価学会や…

池田大作と原田稔は対立していない。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さてネット上には、創価学会の元活動家でありながら、執行部・信濃町、とりわけ原田会長たちを批判し、池田名誉会長を絶対視する、いわゆる「池田原理主義者」のような方たちがいることも事実です。 彼らは池田氏の…

ハンセン病患者を侮蔑する法華経。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は法華経普賢菩薩勧発品におけるハンセン病への差別的な表現を紹介します。創価学会や大石寺系教団が主張するところでは、法華経こそ"万人成仏"の経典であり、全ての人に遍く仏性があることを証する経典であ…

青年時代、貧と病の池田大作。

いつもありがとうございます。さて今回は私が創価学会批判のジャーナリストとして知られる溝口敦氏の著作を最初に読んだ時の率直な感想を書いてみたいと思います。というのは私は、溝口敦という人物を「創価学会を単に非難中傷するだけの浅はかなライター」…

『富木殿御返事』にみる富木常忍と日蓮。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は中尾堯氏による日蓮紙背文書の研究を読んで、少し思ったことを要約してみたいと思います。日蓮遺文紙背文書については以下の記事をご覧くださいませ。http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2017/12/2…

御書の「凡例」。

いつもみなさん、ありがとうございます。ところで、日蓮の遺文集として、創価学会では堀日亨編とされる、いわゆる創価学会版御書全集を用いています。私も活動家時代、これで遺文を読むことに慣れてしまったので、ブログに使う場合は散々ここから引用してい…