2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
いつもみなさん、ありがとうございます。 さて日蓮の思想に真言が与えた影響について、このブログでは度々指摘しているところです。 「他宗批判と諸教包摂ということ」 http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2017/02/21/060226 日蓮が若き日に真言の徒…
いつもお読みいただき、ありがとうございます。さて日興滅後に大石寺では『日興跡条条事』を出してきて日目への相伝があったことを主張していますが、反対に西山本門寺では『日代八通譲状』を出してきて日興から日代への相承があったということを主張してい…
いつもみなさん、閲覧いただき、ありがとうございます。創価学会の未来部の減少ぶりは本当にひどいものですが、あるブログ記事を見て改めて衝撃を受けました。「未来部合計20万人」(蓮の落胤、創価学会、話そうか)http://hasu-no-rakuin.hatenablog.com/en…
いつもありがとうございます。日興筆とされる『三時弘経次第』ですけど、実際には真蹟は存在していません。堀日亨氏は『三時弘経次第』の内容が日興正筆の『本門弘通事』と同趣旨であるとして『富士宗学要集』に同編を続けて収録しています。このことから『…
いつもありがとうございます。今日のテーマは「転輪聖王」(てんりんじょうおう)についてです。「転輪聖王」って知ってます?転輪聖王とは武力を用いることなく正法をもって全世界を統治する理想の王のことです。日蓮の曼荼羅本尊にも書かれることも多いで…
いつもお読み頂き、みなさん、ありがとうございます。以下にいろいろ書きますけど、これらは日蓮の教義ではありません。創価学会や日蓮正宗の方はこれらを日蓮の教義だと勝手に思ってますけど、勝手に言ってるだけです(笑)。ぜーんぶ日蓮の教義でもなんで…
大石寺第4世の日道(1283〜1341)によって書かれた『三師御伝土代』という文献があることはよく知られています。この日道自身による真蹟も大石寺に現存しています。これは日蓮、日興、日目の三師について書かれた最古の文献の一つでして(元弘3年/正慶2年・…
いつもみなさん、ありがとうございます。御本尊の表面に書かれている讃文について『御本尊七箇相承』には「仏滅度後二千二百三十余年」と書くべしとされているにもかかわらず、戒壇本尊には「仏滅後二千二百二十余年」と書かれています。この日蓮正宗の教義…
いつも閲覧いただき、ありがとうございます。私はもともと創価学会のバリバリの活動家でした。選挙戦ではそれこそ大変な数のF票やZ確約を取ってきました。地区の婦人部からは喜ばれたことが嬉しかったんですね。そんな私でも創価学会の選挙支援に「なんだか…
『御本尊七箇相承』では御本尊の書き方についてどのように記されているかを簡単にまとめてみました。1、十界互具として以下が挙げられる。釈迦多宝、上行等の四菩薩、舎利弗、大梵天王、転輪聖王、阿修羅王、龍女龍王、十羅刹女、提婆達多。ただしここでは説…
地方議会選挙では各地域組織で"遊説隊"なるものが結成されます。昔はこの"遊説隊"こそが新しい青年部の人材輩出の現場でした。この遊説隊をはずすとあとは青年平和文化祭くらいしかないんです。遊説隊の最大のポイントは期間限定ですが、男子部と女子部が合…
日蓮正宗は教義として神社への参詣を禁じています。だから以前の創価学会は神社の鳥居をくぐることさえ嫌がりました。今でも多くの古参の会員さんは神社の鳥居に忌避感を抱いたりしてますよね。ところが、大石寺法主書写の本尊で静岡県沼津市の浅間神社に大…
前回、正木正明氏の血脈観について少し書きました。「正木正明の師弟観」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2017/03/07/024501正木理事長はしばらくすると解任となり、参議会の副議長という事実上の更迭になります。この伏線として、私は創価学会内…
先日、阿部日顕氏の昭和62年の発言を載せました。「『信心の血脈』のこと。」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2017/03/05/000211つまりこの時期くらいまで、創価学会と日蓮正宗というのはある程度良好な関係が保たれていまして、阿部日顕さんと創…
いつもありがとうございます。弘安2年戒壇本尊は後世の偽物なんですけど、それに対してなんかSNS上で以下のような反論にもならない反論がありました。「1番分かりやすい証拠が石山に現存するのだ。客殿安置の二祖日興上人ご書写の譲り座御本尊だ。もし戒壇…
いつも閲覧いただき、本当にありがとうございます。さて創価学会は自分たちの教団に「信心の血脈」なるものが流れ通っているから正統なんだそうです。で、日蓮正宗の方は創価学会の主張する「信心の血脈」なるものをよく否定します。まあ私にとってはそんな…
いつもみなさん、お読み頂いて、ありがとうございます。私はもともとは創価学会の大変な活動家でした。そんなに偉い幹部でもありませんでしたが、まあそこそこの役職まで持ち上げられました。私の家は貧しかったんです。父は活動家でしたが、収入が激減し、…