気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

個の自律。

いつもみなさん、ありがとうございます。 大石寺の信徒さんも創価学会員さんも、多くの方がこのブログを見てくださり、教団の欺瞞に気づく方が多いようです。いつもありがとうございます。なかなか全てのメールに返信できず、申し訳ありません。 さて、私の…

被差別者への言行不一致。

いつもみなさん、ありがとうございます。久しぶりにまともに聖教新聞を読んでみました。2018年9月22日(土)4面の「教学随想・仏法者のまなざし」というものです。書いた人は「男子部教学室・生命倫理委員会編」だそうですが、随分仰々しいネーミングです。…

波田地克利氏の「戒壇=大学」説。

いつもみなさん、ありがとうございます。最近はアクセス数がどんどん増えていまして、先月に引き続き、今月も1ヶ月のアクセス数が10万を超えています。ブログ開設から2年が経過して総アクセス数も170万を超えました! 本当に読者の皆さんに感謝しています。…

諸富文紀さんのこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて私は何度となく、今は亡き父のことをブログで書くことがあります。いくつかの記事でも書いたことですが、父はかつて新宿の「第47部隊」で活動する中心的メンバーの一人でした。父はこの当時、部隊長の石田幸四郎…

宇宙生命はバラモン教の教え。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて戸田城聖氏や池田大作氏は以前から「仏とは生命である」という生命論を唱えていますが、そもそも仏を生命と捉え、宇宙に偏在する生命の実体と捉える考え方は、単なる仏教以前のバラモン教の考え方であり、それは…

四聖諦と十二支縁起と六処のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は以前に紹介した馬場紀寿の『初期仏教 ブッダの思想をたどる』(岩波新書、2018年)の内容を紹介しつつ、初期仏教思想の根幹にある、四聖諦と十二支縁起から、本来の釈迦の思想が何であるかを考えてみたいと…

戒壇本尊と日禅授与本尊の諸尊勧請の一致。

いつもみなさん、ありがとうございます。今回は後世の創作に過ぎない弘安2年造立説の戒壇本尊と、弘安3年日禅授与本尊の諸尊勧請の座配についてです。すでに犀角独歩氏のブログでも指摘されているように、コンピュータマッチングの手法により、弘安2年の戒壇…

本尊教義の矛盾。

いつもみなさん、ありがとうございます。ところで大石寺教学の本質とは、自山に唯一絶対の正法があるとする強い正嫡意識、ともすれば独善性・排他性にあろうかと思います。他の日蓮系教団は日蓮真蹟本尊を拝むだけでなく、例えば釈迦像を拝んだり、鬼子母神…

最近の財務の傾向。

いつもみなさん、ありがとうございます。昨日に引き続き、ブログ読者からの投稿・情報提供を基にして、今回も書いてみたいと思います。今回は最近の財務についてです。さまざまな方面からの情報提供、いつも本当にありがとうございます。創価学会組織内では…

アンケート結果と座談会の充実について。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて本年2018年の5月から6月にかけて、創価学会内では新入会の方を対象にしたアンケートがあったそうで、9月になって、そのアンケート結果が現場に降りてきたそうです。 今回は、そのアンケート結果と、実際に情報提…

初期仏教のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて最近、初期仏教に関する本を一冊読みました。馬場紀寿氏の『初期仏教 ブッダの思想をたどる』という本です(岩波新書、2018年)。そもそも阿含部・アーガマを大小相対で"小乗仏教"とする安易な大石寺教義の考え方…

「仇討ち」としての沖縄県知事選挙。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今月に行われる沖縄県知事選挙で、首長選挙にもかかわらず、創価学会が組織を挙げての選挙戦になっていまして、活動家の方からの連絡・情報提供により、いろんな話を私も伺っています。東京都内の青年部は、投票…

経営コンサルティング会社との契約。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は創価学会が、外資系コンサルティング会社と契約を結んで法人改革を進めていた点についてです。時期的に言うと2000年代半ば、創価学会本部は外資系コンサルティング会社である「アクセンチュア」と契約をし…

法華垂迹天照大神宮のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。本日の記事は、日興門流における、天照大神や八幡大菩薩の考えについてです。ところで、北山本門寺の本堂の裏には、日興が永仁6年(1298年)2月に建立した「本化垂迹天照大神宮」というものが存在します。つまり日興…

正本堂の意義の変遷と顕正会の供養参加。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は正本堂の意義づけと顕正会(旧妙信講)の供養参加についてです。この問題については、先に以下の記事を読んで頂いた方がよいかと思います。「正本堂の意義づけ」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry…

在りし日の母を思って。

いつもみなさん、ありがとうございます。最近は1ヶ月に10万を越えるアクセスがブログにあり、本当に驚いています。同時に創価学会や大石寺の教義の欺瞞に気づいて離れる人、非活になる人、離檀される人が多く、メールをよく頂いています。なかなか全ての人に…

大石寺33世日元の天台伝教と天照八幡等の書き方。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて以前、かつて大石寺の複数の法主が静岡県沼津市の浅間神社に御本尊を奉納した事実を紹介したことがあります。「神社に奉納された御本尊」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2017/03/09/031232このうち、…

能く能く似せ奉るなり。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて私はこのブログで大石寺蔵の弘安2年戒壇本尊が後世に創作された贋作に過ぎないことを繰り返し述べていますが、論拠として『御本尊七箇相承』の指示と戒壇本尊の相貌が違うことを何度か指摘しています。「戒壇本尊…

日蓮自身の釈迦本仏説の傍証として。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて私は日蓮が自身を「釈迦を越える本仏」であるとする自覚を述べたことはなく、日蓮自身は一貫して釈迦本仏説であったことをブログで何度か述べています。「釈尊を本仏とする文証」http://watabeshinjun.hatenablog…