2020-01-01から1年間の記事一覧
いつも皆さん、ありがとうございます。 さて、このブログを長く読まれている方なら、私の思想的な遍歴は多くご存じのことと思います。 かつて創価学会のバリバリの活動家だった私は、広宣部のメンバーになり、諜報活動や大石寺系教団信徒との対論に駆り出さ…
いつもみなさん、ありがとうございます。 さて、私は日々南無阿弥陀仏の念仏を唱えながら、龍樹と親鸞の思想圏に深く共感しつつ日々を過ごしております。 創価学会や日蓮正宗に見られるような大石寺系教団の独善的教義の桎梏から解き放たれて、今は穏やかな…
いつもみなさん、ありがとうございます。 さて龍樹の『中論』第24章18偈に次のような一節があります。 yah pratityasamutpadah sunyatam tam pracaksmahe sa prajnaptirupadaya pratipatsaiva madhyama これを中村元氏は以下のように訳します。 「どんな縁…
みなさん、いつも本当にありがとうございます。当ブログは、だんだん最初の趣旨を離れて、今では私の信仰告白みたいになってきていますが、お付き合い頂いている方には改めて感謝申し上げます。さて、私は既に日蓮信仰から離れて龍樹由来の念仏・浄土系思想…
読者の皆さん、いつもありがとうございます。さて、私はすでに日蓮から離れ、龍樹や親鸞等の念仏思想を学ぶ者なのですが、龍樹の『十住毘婆沙論』の易行品に次のような一節があります。「仏法に無量の門あり。世間の道に難あり、易あり、陸道の歩行は則ち苦…
みなさん、いつもありがとうございます。さて、最近の私は親鸞の『教行信証』を読むようにしているのですが、読んでいて気づいたことがあります。親鸞が同書において引用する経文類についてです。実は親鸞には法華経の引用が1箇所もないのです。わずかに孫引…
いつもみなさん、ありがとうございます。最近の自分の生活について、書くとします。創価学会を初めとする、大石寺系教義に染まっていた私は、自分の原点が何なのか、ず〜っとブログ執筆を通じて探してきました。現在は、創価学会からも大石寺からも、またそ…