気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

敬台院と日精のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて先日から大石寺17世(18世)日精の相承について、少しずつブログで書き出しています。「日精は大石寺の17世か、18世か」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2018/06/18/000000「大石寺を隠居した18世日精…

塚本素山のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は池田大作氏と塚本素山氏との関係について、少し書いてみたいと思います。池田大作氏が創価学会会長の頃の昭和36年、創価学会に顧問制度が創設され、その初代顧問に塚本素山氏が就任したことは、現在の創価…

9世日有から日乗、日底、日鎮への相承。

いつもみなさん、ありがとうございます。 それにしても、大石寺9世日有の後の相承については、調べれば調べるほど不自然なことばかり出てきます。 大石寺9世日有から10世日乗に付嘱があったのが応仁元年(1467年)のことです。 そのわずか3年後の文明2年(14…

『創価学会秘史』への宮田幸一氏の所感に対して読者の所感。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は読者からのメールをそのまま紹介したいと思います。長文ですが、そのまま載せたいと思います。「いつも楽しく拝見さえていただいております。最近、『創価学会秘史』という本について、宮田幸一が所感を書…

和泉公日法のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて弘安2年造立とされる大石寺の戒壇本尊について、このブログではそれが後世の創作に過ぎないことを様々に書いています。「弘安2年の戒壇本尊は日蓮の造立ではない」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/201…

大石寺を隠居した18世日精。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて少し前の記事で大石寺第17世とされる日精が、17世ではなく18世であることを書きました。「日精は大石寺の17世か、18世か」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2018/06/18/000000よく調べていくと、この日…

応援メッセージの紹介。

いつもみなさん、ありがとうございます。最近、本当に沢山の応援メッセージをメールで頂きます。本当に感謝しています。一部をいくつか紹介したいと思います。 「気楽さんのブログを今日はじめて拝見しまして、これまで学会に感じていた違和感を、整理して文…

教義の再生産の否定。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて私は個々人の信仰の自由を尊重したいと思いますが、一部の曖昧な大石寺系教義を容認するような議論については何度となく批判しています。それはなぜかと言えば、それを認めてしまえば、創価学会のような教団の存…

池田氏とチャウシェスク氏との交友。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は池田大作氏の交友関係の中で、最近はあまり語られることのない、ルーマニアのニコライ・チャウシェスクとの関係について書いてみようかと思います。まあこの辺はネットでちょっと調べればいくらでも出てく…

日精は大石寺の17世か、18世か。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は大石寺17世とされる日精の相承のことを書いてみたいと思います。まず冒頭の画像ですが、これは大石寺48世日量著とされる『富士大石寺明細誌』です(富士宗学要集5-343)。ここからわかるように、日精は「17…

大石寺13世・日院のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて大石寺の血脈が7世の日阿と8世日影との間で、一度途切れていることは、このブログでも以前に書きました。「大石寺7世・日阿のこと」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2017/09/13/000000ところで、いろ…

教団倫理から個人の信仰へ。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて宗教離れということが日本だけで起こっているのかなぁと思ったら、実はヨーロッパやアメリカでも起こっていて、カトリックやプロテスタントの社会に与える影響が弱体化していることがあちこちで指摘されています…

組織の教育力の低下。

いつもみなさん、ありがとうございます。先日の超高齢化の現実は、反響も大きく、いろんな方が日々実感されている問題かと思います。さてそのことに関連して、現在の創価学会組織は人材を育成する、その教育力が低下してきています。つまり新入会者や未来部…

超高齢社会の創価学会の未来。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて日本は少子化、超高齢社会がどんどん進んでいますが、これらの問題に関して政府は打つ手を20年先、30年先を見越して打たなければいけないでしょう。20年前や30年前、それらの打つ手が果たして有効であったのかと…

日興書写曼荼羅と戒壇本尊との相違。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて弘安2年造立とされる大石寺蔵の戒壇本尊の相貌について、柳澤宏道氏がマイクロ写真からA0版まで拡大して解析した結果は冒頭の画像の通りになります。ところで、『日興上人御本尊集』から一体一体曼荼羅の相貌を見…

大石寺伝統講、旧檀信徒さんについて。

いつもみなさん、ありがとうございます。さてTwitterでは大石寺の狂信的な法華講信徒さんたちがむきになられて、私の論拠を否定されたいみたいです。まあ「ご自由に」と申し上げたいです。結局彼らは「依義判文」でしかなく、書かれていなくても「こう読むの…

依義判文こそ誤り。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて大石寺の狂信的な信徒さんは、戒壇本尊の相貌について、それが『御本尊七箇相承』の指示と異なるということ、また御座替本尊の相貌は戒壇本尊の相貌と全く異なること、等々の指摘を「お前は見たのか」と議論をす…

三大秘法口決は八品派から大石寺に流入した。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて大石寺に伝わる文書に『上行所伝三大秘法口決』というものがあります。『日蓮宗宗学全書』では同書について、京都要法寺日辰の永禄3年(1560年)の写本とともに、それを転写した大石寺日精の寛永9年(1632年)の…

目標数の締め付け。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて現場の創価学会や大石寺信徒さんから得た情報によりますと、最近は目標数の報告とその締め付けがますます強まっているようです。私が活動家だった頃は、だいたい支部単位くらいから布教数の目標や新聞営業の目標…

主たる担い手の庶民層との乖離。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は創価大学教授で東洋哲学研究所研究員でもある、宗教社会学の中野毅氏の発言を紹介したいと思います。中野毅氏は宗教社会学の立場から、創価学会という教団を社会的に擁護し、その社会的評価を高めてきた人…

顕発本尊ということ。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は保田妙本寺蔵の「万年救護本尊」のことです。以前書いたことですが、この「万年救護本尊」は日蓮真蹟曼荼羅中、日蓮の手で唯一「大本尊」と書かれた曼荼羅です。そして大石寺の富士年表や17世日精の『富士…

SNS対策について続報。

いつもありがとうございます。さて今回は九州方面創価学会のSNS対策についての続報です。「SNS対策」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2018/05/17/000000現在、九州方面の創価学会青年部(一部若手壮年部も含む)がTwitter等のSNS対策に乗り出し、…