気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

戸田城聖という人。

戸田城聖という人。戸田城聖という人はあまりに特異な人でした。名前は何回も変える、宗教家でありながら事業家としての側面を持ち、金融業を始めるなど枚挙に暇がありません。◯牧口初代会長の作った組織に「部隊長」とか「参謀」とか軍隊風の呼び名の役職を…

広宣部と言論企画部。

さていよいよ、このことを書くことにしました。創価班の広宣部、そして牙城会の言論企画部です。私が活動家だった頃の話を書きます。あまり外部にもらしてはいけないと言われたものですが、もう今となってはそんな義理が創価学会にあるわけでもありません。…

日目再誕説

日蓮正宗では「広宣流布の時には第3祖日目上人が法主として再誕する」という、"日目再誕説"があります。現大石寺法主・68世早瀬日如氏はこの日目再誕説について次のように述べています。「日目上人の辞世に、『代々を経て・思をつむぞ・富士のねの・煙よをよ…

定例報告

昔、まだ私が創価学会の活動家だった頃の話です。私が部長になってすぐの頃のことです。毎週末、日曜日に"定例報告"なるものに頭を悩ませることになります。(ちょっと補足)かつて男子部の「部長」(支部の男子部の責任者のこと)というのは、戦う精鋭のよ…

統監

創価学会の組織には「統監」というものがあります。この「統監」とは創価学会の在籍を示すものでして、要するに会員の各地区の名簿みたいなものです。私、男子部で部長になってから、各地区の統監を作りました。ところが、統監って活動家の何倍もの数がある…

御肉牙について。

どこの宗派でも、宗教というものは神秘的で非科学的な教義を持つものですが、それでも日蓮正宗の教義で次の三つは私には本当にわかりません。1、日目再誕説2、御秘符3、御肉牙これらを真面目に信じていた創価学会や戸田会長の見識を疑いたくなります。だいた…

諸々の事象は過ぎ去る。

ゴータマ・ブッダの最後の言葉は「もろもろの事象は過ぎ去るものである。怠ることなく修行を完成させなさい」(マハー・パリー・ニッバーナ・スッタンタ。大般涅槃経)というものでした。釈迦の教えというものは、人間があっちにしようか、こっちにしようか…

最澄と空海の関係について。

最澄と空海の関係について。加藤精一氏による論文『弘法大師と伝教大師の関係再考』(『印度學佛教學研究』第42巻第1号、平成5年12月)を読んで、目からウロコが落ちるかと思いました。いやぁ、なるほどね。以下、自分が理解した論文の概略を書いてみます。…

原田会長の指導。財務と青年の育成について。

原田稔会長のお話から。本幹の原田会長の指導を読んでみました(2016年11月11日付、聖教新聞より)。冒頭から「今月下旬から財務の振り込みが始まります」だそうです。原田氏によれば「財務は、世界広布の大願を成就しゆくための御本仏への御供養に通じ、こ…

財務の問題と昭和52年の問題。

池田名誉会長の現在って大変だと思います。信濃町の弟子たちに組織維持の権威づけにいいように利用され、手も足も出ない。そして静かに亡くなることを待つだけの存在になってしまいました。もう永遠の指導者ですから。第一次宗門問題で、池田会長は日蓮正宗…

自ら求めていくこと。

今、私が個人の信仰上の問題で取り組んでいること、学びたいこと、教わりたいこと、知りたいこと、わからないこと等々をいろいろ列挙してみます。私は元来、創価学会の活動家だったわけで(まだ退会はしていませんが・笑)、昔は学会の活動ばかりしていたの…

釈尊を本仏とする文証。

みなさん、いつもありがとうございます。この記事にたくさんの方がアクセスしているようで、本当に嬉しいです。感謝します。さて日蓮は、実は釈迦を本仏とし、久遠実成の釈迦を本尊としていたのですが、にわかに創価学会の方も日蓮正宗の方も信じないでしょ…

宇宙生命論って何ですか。

そもそも宇宙生命論というものが仏教として説かれているのが、私には疑問なんですね。ナーガールジュナの『中論』を読めばわかるのですが、仏教の思想とは基本、実在の否定でして、常住とか実在とか言ってしまうと、それはナーガールジュナとは異なってしま…

弘安2年の御本尊は後世の創作。

創価学会の教学を散々いろいろ言ってる割には私、日蓮正宗の教義にはほとんど共感しないんです日蓮正宗の教義ってもう時代に合わないって思ってますもちろん今の創価学会のわけわからん教学に比べたら多少はましかもしれませんけど。一番の問題は弘安2年10月…