気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

身延沢の墓所。

いつもみなさん、ありがとうございます。かつて私はブログで日蓮の墓所は大石寺にはなかったことを取り上げました。「大石寺に墓所は存在しなかった」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2018/11/19/000000「日興は身延から何も持ち出していない」ht…

選挙の勝利至上主義の淵源。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて創価学会は2019年に参議院議員選挙を控えていることもあって、政治学習会で『立正安国論』をあげて、公明党支援を推し進める活動をすでにこの時期から展開しています。そもそも宗教活動の中に政党支援が含まれる…

『種種御振舞御書』の改竄。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて現在、私は日蓮遺文に関して、創価学会版の御書全集から離れて、少しずつ昭和新修・平楽寺版を繙くようにしています。先日の記事で、『観心本尊抄』の読み下しの問題を取り上げましたが、創価学会版や大石寺平成…

「分身散体」か「分身散影」か。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて私は以前のブログ記事にて「分身散体」について少し述べたことがあります。「日寛との決別を」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2018/12/17/000000「分身散体」(ぶんしんさんたい)とは、大石寺に言わ…

本門の釈尊の脇士と為り。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて『観心本尊抄』には以下のような一文があります。創価学会版御書全集から引用してみましょう。「此の時地涌千界出現して本門の釈尊を脇士と為す一閻浮提第一の本尊此の国に立つ可し」(創価学会版御書全集254ペー…

日蓮の葬儀を執り行った日昭と日朗。

いつもみなさん、ありがとうございます。ところで、日蓮は弘安5年10月13日に亡くなりますが、その際、日蓮の葬儀の導師は誰が勤めたのかを考えてみたいと思います。日興筆による『宗祖御遷化記録』(西山本門寺蔵)によると、次のように書かれています。「一…

日蓮と釈迦の別仏説はどこから。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて、私はこのブログで度々、大石寺の教義として日蓮本仏説を検証していますが、そもそも大石寺26世日寛の『末法相応抄』等で説かれる日蓮本仏説は「日蓮=釈迦の同仏説」であることを述べています。「日寛の説く『…

的場正順氏の身に起こったこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は昭和33年の大石寺大講堂落慶法要の際に、的場正順という僧侶に対して創価学会が何をしたのかという点を考えてみたいと思います。このことに関して、小説『人間革命』第12巻では、的場正順氏が所化小僧を手…

自身で学ぶと言ってきたのに。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて、私は創価学会の活動家時代にいわゆる「広宣部」メンバーとして活動をしていた時期があります。「広宣部と言論企画部」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2016/11/26/020232当時そこでやっていたことは…

日寛との決別を。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて創価学会が2018年現在、頒布している曼荼羅本尊は、大石寺26世日寛の書写本尊になります。しかし創価学会側は日寛の教義について、時代的に即応する部分とそうでない部分を分け、教団にとって都合の良いところを…

仮面活動家さん。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて最近は創価学会や大石寺新参講の信徒さんたちからよく連絡を頂きます。信濃町職員や大石寺本山関係者の方も一部いますが、大抵は信徒さんです。彼らの中には様々な立場で信仰をしている方がいます。例えば退会者…

教主釈尊の御子。

いつもみなさん、ありがとうございます。繰り返しになりますが、ブログの総アクセス数が200万を越えたのは、本当にみなさんのおかげです。いつも閲覧頂き、感謝します。さて私は日蓮真蹟中に日蓮自身を本仏とする説は存在せず、日蓮は生涯にわたって釈迦本仏…

私のブログを妙に気にされる方々。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて私は創価学会やら大石寺系教団の教義をよくブログで批判しますが、自分のブログがどれほど信頼性があって、普遍性があるのかに関しては自分では判断を保留しています。よくネット界隈では、私のこのブログが「影…

地区討議や支部討議のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて私は創価学会の活動家時代、一番苦手な会合は「執行会議」でした。「執行会議」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2016/12/12/001920そしてその次に苦手だったのが、実は男子部の「部討議」「本部討議」…

組織に疑問を抱く活動家。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて、最近は平日でも1日あたり4,000件近いアクセスがあり、ブログ開設2年と少しでアクセス総数も200万を越えるに至りました!本当にみなさんのおかげです。ありがとうございます。ところで、創価学会組織では、私の…

青年部体験談特集を読んで。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて創価学会の活動家さんから、こんな本を頂きました。青年部体験談特集『RUN IT! 笑顔の明日に向かって』一読して驚いたのですが、ほとんど仏教色は払拭されていまして、どこかの自己啓発本かと見紛うばかりでした…

妙本寺日要の日蓮本尊説。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて、私は大石寺の日蓮本仏説について、否定的な見解を繰り返し述べていますが、もともと日蓮を本仏とする思想は日蓮にも、また日興にも存在しません。もともと日蓮を釈迦と同体の仏とする思想は保田妙本寺が先行し…

『人間革命』第11巻の改竄。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は小説『人間革命』の改竄についてです。 具体的には旧『人間革命』(全12巻)の第11巻で、描かれていた正木永安(本名:貞永昌靖、渡米してジョージ・M・ウィリアムズと改名)の渡米のシーンが、聖教ワイド…

教団に拠らない非活の人たち。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて、私がこのブログを開設したのは2016年9月頃だったかと思います。当初は本当に気楽に、自分が今まで信じてきたものの検証、自己批判をやっていました。今でも気楽にのんびり書いている姿勢は基本変わりません。私…

忘れ去られた皇室への本尊授与。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて昭和16年8月のことですが、大石寺から皇室に送られた本尊のことは、現在の創価学会では全くと言ってよいほど忘れ去られています。かつてこのことは戸田城聖時代の聖教新聞では大々的に報じられていたことです。昭…

偽作された飛び曼荼羅。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて先日の記事で、仙台仏眼寺の通称「飛び曼荼羅」と称される本尊が、かつて聖教新聞に画像として掲載されていたことを紹介しました。「写真に撮影されていた飛び曼荼羅」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry…

創価学会青年部から小笠原慈聞氏への示威行為。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて私は戸田城聖会長時代の「狸祭り事件」について、いくつか記事をあげています。私は複数の人物の証言や記録、また当時の大白蓮華や聖教新聞の報道から、創価学会青年部から小笠原慈聞氏に対しての示威行為があり…

写真に撮影されていた飛び曼荼羅。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて御本尊を写真撮影することが「不敬」とか「謗法」にあたるとする、大石寺側の教義は後世になって大石寺が言い出したことであり、昭和30年代までは普通に聖教新聞の機関紙等で本尊の写真画像が公開されていました…

「読むこと」と「考えること」は不可分。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて、私はこのブログで、自分が今まで信じてきた教義の再検証をいろいろやっていますけど、それは所詮「事実はどうなのか」「本当のところはどうなのか」「それは信じるに足るものなのか」というところを、もう一度…

二箇相承の不自然な読み下し。

いつもみなさん、ありがとうございます。ところで大石寺は、自山の正統性の証明として『二箇相承』(池上相承書と身延相承書[一期弘法付嘱書]の2通)をあげますが、そもそもこの『二箇相承』は偽書の疑いが強く、加えてこれらは本来北山本門寺に伝わってき…