2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
みなさん、いつもありがとうございます。さて今回は日蓮の花押についてです。花押とは本人の自署の証明として書かれるサイン代わりの記号のようなものです。日蓮の花押は梵字の「バン」や「ボロン」を表したものであるという説がありまして、この点に関して…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて創価学会は現在公称827万世帯の会員がいるとしています。池田大作氏が会長に就任したのが昭和35年、そこから創価学会は破竹の勢いで会員を増やしてきました。昭和47年に355億円の供養をもって大石寺に正本堂を建…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は大石寺系教団がよく用いる「大聖人」という呼称についてです。私個人は、ある人が日蓮を「日蓮大聖人」と呼ぶことは思想上の自由であるかと思います。ただそれは興門流の一派によって用いられた呼称である…
いつもありがとうございます。さて今回は青年部の結集数についてです。ご存知のように、先日の(2018.3.11)の世界青年部総会は、60万人の結集が達成されたとのことでした。私は会員の方からの情報を総合して、この60万人という数さえ水増しされたものだと考…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は公明党の地方の状況についてです。先日、2018年3月11日に世界青年部総会がありましたが、実は同日に福岡県宮若市で市議会議員選挙がありました。この選挙で、公明党にちょっとした異変が起こっています。と…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は会館建設についてです。昭和39年、池田大作会長(当時)は次のように発言しています。「この建物は小さいけれども、我々の拠点であります。私どもは喜んで小さな拠点を造っているわけなのです。他の教団等…
いつもみなさん、ありがとうございます。最近どういうわけだか、読者の方から感謝されることが多いです。「気楽非活さんのお陰で、大石寺や創価学会の教義の浅はかさに気づきました。」「気楽非活さんのブログを見て、学ぶことができました。」等々の声です…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は如来神力品についてです。日蓮系教団では嘱累品第22を「総付嘱」、如来神力品第21を「別付嘱」として、法華経の四句の要法が上行菩薩に付嘱されたとしています。ところが、私のような不信心の輩がいくら如…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて私はこのブログで、法華経には特に即身成仏が説かれないということを何度となく述べています。例えば提婆達多品における竜女成仏は鳩摩羅什訳では「変成男子」とされ、サンスクリット原典では竜女の男性器が生え…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は日興の「本門寺」構想とそこに懸けられるべき本尊についてです。周知のように大石寺では、広宣流布の時に本門戒壇に懸けられるべき本尊は自山の戒壇本尊であると主張しています。ところで、大石寺の教義で…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は、曼荼羅中に不動愛染の梵字が縦に細長く書かれている点に関してです。以前、ブログでも書きましたが、日蓮の曼荼羅では不動明王と愛染明王とをそれぞれ梵字の「バン」(वं)と「ウン」(हूं)で表します。…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は「加持祈祷」についてです。私は自分の考えで、題目の五字七字に一念三千の観法があると捉え、観心の修行として題目を捉えようとしているのですが(これはあくまで私見です)、日蓮にはどこかそれとは別に…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は「重須談所」のことです。日興門流八本山の一つに数えられる北山本門寺(重須談所)は、1293年に寄進を受け、かつて日興が開いた寺です。大石寺については、日興は日目にこれを譲りましたが、その後、日興…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて、少し前でTwitterでも書きましたが、ブログの総アクセス数がわずか一年半程度で100万アクセスを越えました!みなさん、本当にありがとうございます!ブログを書き始めた当初は、孤立すると思っていて、アクセス…
いつもみなさん、ありがとうございます。今回のテーマは大石寺の葬儀の際に奉掲される「導師曼荼羅」についてです。大石寺では葬儀の際に「導師曼荼羅」という本尊を奉安します。画像は大石寺67世の阿部日顕氏筆による導師曼荼羅です。一番特徴的なのは、中…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今日は正本堂についてです。大石寺には戒壇本尊と呼ばれるものが現在は奉安堂にありますけど、その前は正本堂にありました。昭和47年に創価学会から大石寺に建立寄進された正本堂は、将来的に「本門の戒壇」とな…
いつもみなさん、ありがとうございます。今日は平成2年頃から始まる、第2次宗創問題の端緒について考えてみたいと思います。この件に関して、私はいくつかブログでも記事を書いていますが、昭和54年以降で、最初の両者の対立が鮮明化したのは平成2年7月17日…
いつもありがとうございます。さて今回は2018年3月11日に行われた、創価学会の青年部総会についてです。会合の前から創価学会本部が会合の意義を強調し、さらには会員のみの参加しか許さない、友人の参加ができない、青年部のみの会合ということを強調するあ…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回の記事は昭和52年路線についてです。創価学会は昭和47年の正本堂建立以降から、次第に在家主義的な色彩を帯びるようになり、会長を「久遠の師」と呼んだり、「本門弘通の大導師」等と呼んだりしていました。…
いつもみなさん、ありがとうございます。ところで日蓮『唱法華題目抄』には以下のような一節があります。「常の所行は題目を南無妙法蓮華経と唱うべし、たへたらん人は一偈・一句をも読み奉る可し助縁には南無釈迦牟尼仏・多宝仏・十方諸仏・一切の諸菩薩・…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて何度となくこのブログでは法華経に阿弥陀仏が説かれることを紹介しています。「法華経に阿弥陀仏って」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2017/01/18/061021法華経の化城喩品では阿弥陀仏が出てきますし…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は御本尊の写真撮影についてです。大石寺系教団は「御本尊を写真に撮るのは謗法」と教えられます。ですから私も活動家時代、御本尊の写真集などを見るのを忌避したものです。私の場合、広宣部のメンバーとし…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は念仏思想についてです。創価学会、大石寺系教団の人たちは失礼な話ですが、念仏を非常に嫌います。ほとんど生理的な嫌悪感に近いものさえあります。教団の提示する教義にすっかり染まってしまい、「浄土宗…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は聞法下種(もんぽうげしゅ)と発心下種(ほっしんげしゅ)についてです。創価学会やら大石寺系教団の方々は、布教活動をされる際によくこの「聞法下種」と「発心下種」という言葉を使います。つまり「布教…
いつもみなさん、ありがとうございます。今回は未来部に対する読者からのご意見についてです。「本日付(2018.2.18)で投稿された『創価大学閥と池田絶対主義』について、共感をもって読ませて頂きました。http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2018/0…