2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回、衆議院選挙があり、公明党は小選挙区・神奈川6区で落選。比例区ではなんと700万票を割り込んで697万という、久しぶりの敗北を喫しました。かつて御大・池田名誉会長は目標を「1000万達成」と定め、戸田会長…
いつもありがとうございます。さて日目といえば、宗祖日蓮、第2祖開山日興につぐ、大石寺の第3祖になります。ところで日目の墓ってどこにあるのでしょう。大石寺の説明ですと、日目の御廟所は下之坊御廟所であるとしていますが、下之坊御廟所は後世に創建さ…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて以前、私は『無量義経』が偽経の疑いが強いことを述べました。「無量義経への疑念」http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2017/06/18/000145以下に主に6点にわたり、『無量義経』が偽経であると考えられる…
いつも皆さん、ありがとうございます。さて大石寺4世日道による『三師御伝土代』は最古の日蓮伝の一つで、他山からも信頼性の高いものとして評価されています。以前この『三師御伝土代』についてはブログにも書きましたが、これを読むと日道の時代にはまだ日…
いつもお読みいただき、ありがとうございます。私のこのブログをお読み頂いているのは結構上の世代の方かと思いきや、創価学会や大石寺の実情や歴史を知りたいと考える若い世代の方にも多くお読み頂いています。本当に感謝します。ありがとうございます。私…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて先日の記事で、『御義口伝』に引用されている『科註妙法蓮華経』が1295年、日蓮滅後13年の刊行であり、これにより『御義口伝』は日蓮講述の述作とは言えず、偽書の疑い、また後世に創作された部分が多く存在する…
いつもみなさん、ありがとうございます。ブログのアクセス数も毎日数千件のアクセス数を頂き、たくさんの応援メッセージ、本当にありがとうございます!ツイッターアカウントも本年4月に開設したばかりなのに、わずか半年で1,800人を越えるフォロワーさんか…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は「承久の乱」について、日蓮がこの歴史的事件をどのように捉えていたのかということです。実はこのことが日蓮の仏教観に大きな影響を与えていると私は考えています。結論から言ってしまうならば、日蓮自身…
いつもみなさん、ありがとうございます。日に日に多くの方に当ブログをご覧いただき、本当に感謝しています。激励やご質問のメールもたくさん頂いています! 全てになかなか返信ができておらず、申し訳ありません。全て内容は目を通させて頂いています。さて…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて私は以前の記事で日蓮思想に儒教の影響があることを指摘しました。また池田大作氏の「親孝行」という発想も多分に儒教的な考え方であることも書いています。「『立正安国論』の儒教的な発想」http://watabeshinju…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて、私は池田大作氏の思想について、その内実は大石寺・日寛教学の大胆な敷衍と解釈にあり、戸田城聖の生命論と親孝行に見られる儒教的な発想だけで、特にオリジナルなものは存在しないと考えています。「池田哲学…
※画像は1295年刊行の徐行善による『科註妙法蓮華経』の画像です。いつもみなさん、ありがとうございます。さて『御義口伝』には以下のような一節があります。「補註の四に云く此の開塔見仏は蓋し所表有るなり、何となれば即ち開塔は即開権なり見仏は即顕実な…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて現在の創価学会では初代・二代・三代の会長が「永遠の指導者」だとしています。言わば牧口、戸田、池田を根本の拠り所として、そこに信心の血脈観を求めてしまったのだと思いますが、私などはかつての創価学会の…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて現今の創価学会という団体の異様さに目を向ける時、私は戸田城聖という人物に着目せざるを得ないと考えています。例えば戸田が亡くなる直前、1958年3月16日に大石寺で行われた「広宣流布の模擬試験」という会など…
いつもみなさん、ありがとうございます。さて日蓮本仏説に執着をされる方は、やはり教義としての凡夫即仏の考え、すなわち「凡夫本仏論」みたいなのを主張して、創価学会をいわゆる「民衆仏法」として定義づけておきたいみたいです。まあそれはそれで思想の…