気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「一切は現証に如かず」と書かれた『教行証御書』は偽書である。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は「三証」ということについて、考えてみます。 「三証」とは創価学会や日蓮正宗系教義の説明するところによるなら「文証」「理証」「現証」のことになります。 創価学会の公式サイトによるなら、文証は経文…

日蓮の門下の中心者は武士と僧侶であり、民衆は誰もいない。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さてこのブログでは日蓮の教説に「民衆仏法」という側面は存在しないことを何度となく書かせて頂いています。 「日蓮は民衆仏法ではない。」 https://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2017/04/11/061808 「日蓮…

日蓮の門弟はおのおの独自の見識から本尊書写をしていた。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回の記事は、ある読者からの情報提供によるものです。いつもありがとうございます。 内容は少し前に書きました、「日興は五老僧の本尊書写に異論を唱えていない」という記事に関連するものです。 「日興は五老…

妙本寺文書から見る、日目から日郷への相伝の事実。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回、「X」(旧「Twitter」)でも書いたことなのですが、ひょんなことから、保田妙本寺文書を閲覧する機会を得ました。 出典は財団法人千葉県史料研究財団編『千葉県の歴史 資料編中世3(県内文書2)』(千葉…

四条金吾は日興とは分かれた門流である。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は四条金吾についてです。 四条金吾は正しくは「四条中務三郎左衛門尉頼基」と言い、日蓮の門下として知られます。武術に優れ、医術にも秀でていた彼は建長8年(1256年)、池上宗仲・宗長、工藤吉隆らと前後…

中山日常が教義上最重要とした7編の日蓮真蹟とは何か。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は中山法華経寺における日蓮真蹟の保存に関して、少し書いてみたいと思います。 中山日常(富木常忍)の『常修院聖教事』に記録された日蓮真蹟遺文は61点、うち今日まで中山法華経寺の聖教殿に保管されてい…

読むこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回はいつもと趣向を少し変えて、教学ということをテーマにして、私が考えていることを少し書いてみたいと思います。 私のブログの読者の皆さんからは、私のブログ記事における教学について、お褒め頂けること…