気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

教団の教義より組織の公益性をアピールする宗教法人。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて聖教新聞の報道、また現場の活動家から聞くと、創価学会は座談会の充実に力を入れていまして、例えば手品やマジックの披露、手話を取り入れた合唱、未来部のコーナー等、さまざまな工夫が見られます。 日蓮正宗…

『不動愛染感見記』は日興から日目に付属された。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は日蓮真蹟『不動愛染感見記』の伝来について、書いてみたいと思います。 この書は日蓮真蹟でありながら、日蓮が立教開宗翌年の建長6年(1254年)に「大日如来からの相承」を主張している文書です。したがっ…

ドグマの再生産。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて、私はこのブログを書くにあたり、あらゆるものを検証の対象としています。 私がブログ執筆の基本にしていることは「動かせない史料や事実から結論を導き出す」という姿勢です。 例えば日蓮遺文に関して、上古の…

自らをよりどころにすること、疑いを持つこと、そして相互理解の精神のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は仏教の入門書として、ワールポラ・ラーフラ著の『ブッダが説いたこと』(今枝由郎訳、岩波文庫、2016年、原著1959年)から、内容を少し紹介してみたいと思います。 著者のワールポラ・ラーフラ(1907〜199…

納得できる説明があるのか。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は池田大作氏の過去の対談から、創価学会や日蓮正宗の一部信者たちの教義の説明に対する非論理的な態度について、考えてみたいと思います。 今回紹介する文献は、池田大作/大森実『革命と生と死』(講談社…

「三度諌めても聞き入れられないならば山林に去る」というのは仏教ではなく儒教の発想である。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて日蓮の思想には仏教以外の儒教の影響があることはこのブログで何度となく、取り上げていることです。 「『立正安国論』の儒教的な発想」 https://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2017/06/08/060417 「儒教…

日蓮の庵室について。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は日蓮が文永11年6月17日以降に暮らしていた「庵室」の状態、そしてそこに弘安2年以降、戒壇本尊を果たして置くことができたのかを考えてみたいと思います。 日蓮が住んでいた「庵室」について伝える文献は…

四要品について。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて少し某SNSで呟いたところなのですが、実は天台教学では法華経について「四要品」ということが言われます。 これは湛然の『法華文句記』で言われるもので、法華経全編の中でも特に重要とされる4つの品を挙げたも…

法華経嘱累品では法華経以外の経典も認めている。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて法華経における嘱累品が実は22番目ではなく、本来は最終章にあたることを以前このブログでは指摘させて頂きました。 「嘱累品の位置は鳩摩羅什によって改竄・変更された」 https://watabeshinjun.hatenablog.com…

非難中傷行為を繰り返す過激な創価学会系アカウント。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回ですが、SNSの旧Twitter(現行「X」)中で、私のアカウントに対して何の根拠もない揶揄、非難中傷、罵詈雑言が頻発しました。しかも現在も継続中です。 彼らの非難中傷は昨年の聖教新聞(2022.12.29付)掲載…