気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

都合が悪いと言わなくなる。

いつもありがとうございます。さて創価学会って過去に言ってたことも、都合が悪いと言わなくなりますよね。大石寺も似たようなものだと思いますが。最近で言えば「1000万票」なんかそうですね。御大が1000万を目標になんて言ってたけど、結局800万越えたら退…

牧口思想について。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて最近様々な方から応援メッセージ等を頂き、本当にうれしいです。いつも感謝しています。ところで、とある方から牧口思想についての示唆深いメールを頂きましたので、一部を紹介したいと思います。この方は牧口常…

安楽行品について。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今日の記事は、法華経安楽行品第14(サンスクリット本・第13章「安楽な生活」)から少し引用したいと思います。「…………このように、求法者の乗物に乗った誰かの心を混乱させるようなことを語らない。そして、彼は…

法華経を根本とした道元。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて鎌倉仏教の中でも日蓮だけが法華経を根本にしていると、多くの創価学会員さんや大石寺信徒さんは思っていますけど、実は道元という人もまた法華経を非常に重視していたことは、日蓮信徒の方々にもっと着目されて…

提婆達多について。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて提婆達多というと多くの方には釈迦に反逆した無間地獄に堕ちた極悪人というイメージですが、法華経の提婆達多品では天王如来という仏の記別を受けています。デーヴァダッタ(提婆達多)はブッダの晩年に教団の改…

二処三会は存在しない。

いつもみなさん、ありがとうございます。今回のテーマは法華経の「二処三会」(にしょさんね)についてです。わからない方のために簡単に説明しますと、法華経では最初の説法が霊鷲山で説かれます(序品第1〜法師品第10)。そしてその後、宝塔が現れて釈迦多…

無量義経への疑念。

いつもみなさん、ありがとうございます。無量義経に「四十余年・未顕真実」とありますが、この「真実」が『法華経』であるということを示す文献的証拠はありません。現在の仏教学では、無量義経は西暦500年頃に中国で作られた偽経であると考えられています。…

真蹟遺文に「血脈」の語はない。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて昨日の聖教新聞(2017年6月15日)の紙面座談会で『生死一大事血脈抄』が引用され、団結の重要性を指摘されていました。 「血脈」とは「水魚の思い」をなすことが大切なんだそうです。私もかつてそう教わりました…

「創革連」のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さてTwitterで図らずも呟いた「創革連」について、思いの外、いろんな方からご質問を頂いたので、記憶の許す限りで簡単に書いてみようかと思います。創価大学に90年代に突如現れた「創価革新学生連合」(通称:創革連…

都議選が外注?

いつもありがとうございます。さて先日、現役の青年部員さんから衝撃的なお話を聞きました。なんと今回の都議選で、青年部の遊説隊が集まらず、大田区ではついに創価学会青年部ではなく外注で(つまりアルバイトをお金で雇って)遊説隊を組んでいるのだそう…

石田次男の重用。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて今回は戸田城聖会長が石田次男氏を重用していたことについて、少し書いてみたいと思います。以前も昭和26年の青年部の陣容ということで関連する記事を書いています。今回はその続きのような感じで書いてみましょ…

儒教における孝養。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて少し前の投稿で日蓮の思想の背景に儒教の影響があることを少し書きました。『立正安国論』の儒教的な発想。http://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2017/06/08/060417今日は日蓮の使う「孝養」という語に注目…

『立正安国論』の儒教的な発想。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて『立正安国論』は国家諫暁の書と言われたりします。ところで"諫暁"という言葉ですが、これは国家の為政者を諌めるというニュアンスで使われています。仏典では使われない言葉です。そもそも日蓮の『立正安国論』…

昭和26年の青年部の陣容。

いつもみなさん、ありがとうございます。池田大作は戸田城聖の唯一の弟子のように思われてますけど、少なくとも昭和26年では池田大作氏は単なる一班長に過ぎず、飛び抜けて戸田城聖の唯一の弟子という位置にありません。今日はそんなことを考えてみたいと思…

とあるブログの方へ。

いつもありがとうございます。ブログの記事、拝見しました。子どもの頃から疑問に思っていたことも、創価学会では幹部に聞くと「余計なことを考えるな。仏法は実戦だ。理屈じゃない」なんて、私も散々言われてきました。私もその素朴な疑問はよくわかります…

人間革命の文体のこと。

いつもみなさん、ありがとうございます。さて小説『人間革命』ですが、かつての旧12巻は篠原善太郎氏による代筆とされているのは多くの方が指摘している点です。もしもそうではなく、池田大作氏によって全てが書かれたというのならば、直筆原稿を全て公開す…

真実を求める病。

いつもみなさん、ありがとうございます。例えばあるブログで、宿坊の掲示板を批判して、私のブログも批判して、さてどんな面白いことを言うのか期待して読んでいると、結局「日蓮の出世の本懐は弘安2年の戒壇本尊だと思う」って「なんかの冗談じゃないかしら…