いつもありがとうございます。
さて今回は2018年3月11日に行われた、創価学会の青年部総会についてです。
会合の前から創価学会本部が会合の意義を強調し、さらには会員のみの参加しか許さない、友人の参加ができない、青年部のみの会合ということを強調するあたり、若干の違和感を感じていました。
会合の参加者の方からたくさんの情報提供を頂きました。ありがとうございました。画像や音源、内容等を頂き、ほぼ会合の様子はよくわかりました。
本会場は創価大学の池田記念講堂になります。
参加対象は男女青年部、
時間は13:30~14:50でした。
13:30に
冒頭、日本1,200会場 世界300会館の双方向同時中継を強調していました。
続いて各会場の紹介
①沖縄、国際平和会館
②北海道、厚田会館
③韓国、池田記念講堂
④インド、ロータス会館、200名収容の個人会館
⑤アメリカ、ハワイ文化会館(現地時間:3月10日、午後6時30分)
13:35、
13:38、
その後、3.16のPV、60年前の映像からのナレーションが入り、
①南アフリカの男子部の体験(映像付き)
②アメリカ、ニューヨークの女子部長の体験(映像付き)
③日本・大阪、酒井健太郎さんの体験
※ここで音声が乱れたシーンがあり、酒井さんの音声が遠く拾えていない場面があったそうです。
13:55、
14:10、
東日本大震災に言及し、3.11に青年総会が開かれる意義は深いことを強調。明日からは日常が始まるが、
14:35、
※この時、御大池田氏も同時に勤行唱題しているはずですが、特に言及も映像もありませんでした。
終了と同時に、池田氏から伝言「みんなありがとう」「くれぐれもよろしく」とのこと。
14:45、
まず今回の青年部総会は、ことさらに全国の会場との同時中継を強調するものでした。
それだけ各方面の会場の会員さんから聞いた話では、同時中継の向こうと現実の会場との温度差が激しく、ついていけない若年層も多かったようです。
おそらく創価学会総体としての意図は、世界同時中継にすることで、数少ない青年部・未来部員の一体感と世界広宣流布の伸展を実感させるための同時中継だったのでしょう。ただ結果として温度差が酷く、未活動のメンバーは何のことかわからずに、若干引かれていました。感銘を受けていたのは、創価学会の熱心な活動家だけです。この日のために集められた若い会員は引いてしまう方が多かったです。
加えて音楽の演奏は鮮烈な印象を残したのですが(ここは素晴らしかったようですね)、その後の竹岡青年部長や原田会長の話がほとんど旧態依然で何も変わることがなく、さらには世界の同志との唱題も池田名誉会長と同時にやってるのかどうかさえ言及もなく、わからないという状態。
そして青年部が現実として60万人しか集まらなかったということです。
現実として今の創価学会の活動家数は200万人とか300万人とか言われていますが、それは行く行くは60万人以下になるということです。しかもその数は全てが活動家であるわけではありません。
信濃町としては青年部に元気になってもらいたい、あるいは皆との結びつきを感じてもらいたいと願った多元同時中継でしたが、結果として画像の向こうとこちらでの温度差が酷く、未活動家には引かれてしまい、彼らにとって魅力ある会合とは映らなかったようです。
みなさん、早めに組織活動から離れた方がよいかと思いますよ。
竹岡青年部長が引用したのは『御義口伝』、原田会長が引用したのは『如説修行抄』、どちらも真蹟不存。訴えていることは団結しよう、この組織を守り抜こう、そんなことしか語れない。真蹟遺文さえ語れない。それだから各会場の参加者が、本会場との温度差に引いてしまうんだと思いますね。