気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

足立区議選での公明党の得票数の減少。

 
 
いつもみなさん、ありがとうございます。
 
 
さて今回は2023年(令和5年)5月21日投票日の足立区議選の結果についてです。
統一地方選挙で99%以上の当選率を誇りながら、今年はなんと公明党は史上最多12名の落選者を出しました。それ故に組織を引き締めて完全勝利を図るとわかっていたことですが、やはり公明党創価学会はとても選挙に強く、足立区議選での公明党は、13候補の全員当選となりました。
しかし地方選挙ではほぼ完全勝利をするのが確約されている公明党としては至極当然の結果だと私は思っています。したがって私が一番気にしていたのは「4年前に比べて得票総数が増えたのか減ったのか」ということです。
 
 
では検証してみましょう。
まずは今回の選挙の数値です。
 
 
 
2023年5月21日・足立区議選
小泉ひろし   5,023
水野あゆみ   4,696
大竹さよこ   4,334
いいくら昭二  4,261
長井まさのり  4,227
太田せいいち  4,141
岡安たかし   3,968
佐々木まさひこ 3,830
吉田こうじ   3,751
石毛かずあき  3,751
たがた直昭   3,702
さの智恵子   3,587
くぼた美幸   3,525
得票総数 52,796
 
 
 
では次に4年前の選挙の数値を挙げてみます。
 
 
2019年5月26日・足立区議選
水野あゆみ   5,441
小泉ひろし   5,124
いいくら昭二  4,521
大竹さよこ   4,504
岡安たかし   4,426
ふちがみ隆   4,351
くぼた美幸   4,184
佐々木まさひこ 4,152
吉田こうじ   4,090
たがた直昭   3,971
さの智恵子   3,965
長井まさのり  3,877
石毛かずあき  3,847
得票総数 56,453
 
 
何と4年前と比べて得票総数で「3,657票」の減少です。
しかも候補者のほとんどが4年前から得票数を減らしています。唯一票を増やしたのが長井まさのり氏で、前回の3,877票から4,227票と350票の上乗せを果たしました。しかしそれ以外の候補は票を減らしているのです。
 
 
試しに各候補者別にどれだけ得票数を減らしたのかを見てみましょう。
 
水野あゆみ   5,441から4,696(-745)
小泉ひろし   5,124から5,023(-101)
いいくら昭二  4,521から4,261(-260)
大竹さよこ   4,504から4,334(-170)
岡安たかし   4,426から3,968(-458)
ふちがみ隆   4,351(2023年不出馬)
くぼた美幸   4,184から3,525(-659)
佐々木まさひこ 4,152から3,830(-322)
吉田こうじ   4,090から3,751(-339)
たがた直昭   3,971から3,702(-269)
さの智恵子   3,965から3,587(-378)
長井まさのり  3,877から4,227(+350)
石毛かずあき  3,847から3,751(-96)
 
 
これだけの候補者が得票数を減らしています。
2023年に不出馬となったふちがみ隆氏は2019年に4,351票を得ています。ふちがみ氏に代わって立候補した新人・太田せいいち氏は4,141票です。ここだけを見ても210票減らしています。
ここからわかることは、創価学会組織の深刻な票離れ、あるいは有権者数の減少、また活動家数の減少が起こっているということです。