気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧

御授戒は存在しなかった。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は日蓮正宗で入信の儀式とされる「御授戒」についてです。 以前、創価学会は日蓮正宗の信徒団体の一つ、法華講連合会の一つに過ぎませんでしたから、入信の際にはお寺に行き、「御授戒」を受ける必要があり…

甲賀平と大蔵商事。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は、創価学会の正史から消されてしまった一人の人物の証言記録から、若き日に金融業で働いていた池田大作の過去の史実を辿ってみたいと思います。今回の主な参考出典は溝口敦『池田大作「創価王国」の野望』…

本門の本尊は四菩薩を伴う久成釈迦仏である。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて私は日蓮の曼荼羅本尊と、四菩薩を伴う久成釈迦仏の仏像とが、実は日蓮の中では同じものを指していることを、ブログ中で何度か指摘しています。 「仏像を安置することは本尊の図の如し」https://watabeshinjun.h…

五重相対は優劣をつけるものではない。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて日蓮門流では「五重相対」という語を教義で使います。ところで、この語の使われ方と内容は日蓮宗と日蓮正宗・創価学会系教団では全く異なることを皆さんはご存知でしょうか。 創価学会・日蓮正宗の「五重相対」 …

なぜ偽書は作られたのか。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて日蓮の遺文にはなぜ「偽書」が多いのでしょう。同時代の鎌倉の祖師たち、親鸞や道元らの著作にはそのような真偽問題は存在しません。ただ日蓮の遺文のみ、後世の偽作の問題があるのです。 山上弘道(興風談所研…

創価学会版御書に収録されない日蓮真蹟遺文。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて創価学会や日蓮正宗の御書全集には、真蹟不存で同時代の古写本も不存、後世の偽作の疑いの強い遺文がたくさん含まれています。 例えば『生死一大事血脈抄』『諸法実相抄』『御義口伝』『一生成仏抄』『新池御書…

真摯に学ぶことの大切さ。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて私は創価学会の活動家として、また青年部時代は広宣部として、総県や方面に近い幹部まで経験をし、罪深い人生を送りました。日蓮正宗の信者としても、また他宗派を罵って否定するような愚かな人生を生きてきまし…

「弘安元年正月一日」という日付はあり得ない。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて創価学会や法華講信者の方は、偽書の可能性の高い『御義口伝』が好きで、よく引用されることが多いです。 しかしながら『御義口伝』は後世の偽作の可能性の高いものであり、多くの点で日蓮講説であるとは到底考…