いつもみなさん、ありがとうございます。
さて以前、私は
創価学会にかつて「
社長会」(別名「金剛会」)という組織が存在したことをブログで書きました。
社長会(金剛会)は昭和42年(1967年)6月に結成され、この会の記録が東洋物産の元社長である木村靖氏でした。
「東洋精光のこと」
ところでこの「金剛会」は現在の
創価学会では決して語られない歴史の暗部のようなところで、ほとんどの今の
創価学会信者はそれが存在したことすら信じていません。
しかしながら
池田大作氏はきちんとインタビューで「金剛会」がかつて結成されていたことを事実として認めています。
上の画像は央忠邦『
池田大作の奇跡-1』(
徳間書店、1980年)に収録された央忠邦氏と
池田大作氏の対談の内容です(同273ページ)。この中で明確に
池田大作氏が「金剛会」を結成したことが書かれています。
池田大作氏の上のインタビューによるなら、金剛会は「皆が学会員であったので」「人材育成の意義も含めて」「社会観を広めるために作られた」「皆が立派な人材に成長し、会社も立派にしていこうというためのもの」「食事をしながら皆で思うがままの話し合いをし合った」そうです。
池田大作氏が作った人材グループなのであれば、それは有意義なものであった筈です。それなら
社長会の発言記録も公開せず、歴史的に存在しなかったかのようにする、現在の
創価学会の姿勢には違和感を感じます。