いつもみなさん、ありがとうございます。
さて衆議院選挙投票日が直前に迫りました。私も期日前に投票を済ませています。
「秋の衆議院選挙で与党を負かせるには」
「秋の衆議院選挙で与党を負かせるには(2)」
上の二つの記事で書いたことですが、与党を負かせるには、現行の選挙制度では「野党を勝たせる」しかありません。
大事なことは得票数ではなく、比率の問題なのです。このことを有権者はもっと自覚すべきだと思います。
得票数が減ろうが、対立候補や野党に票が入らなければ、比率の問題で与党の勝利になります。だからこそ創価学会員の活動家は投票日当日に雨が降ると喜んだりするのです。信濃町は投票率が上がれば公明党の議員の多くが落選の危機になることをよく理解しています。大阪や兵庫の公明が関西の小選挙区で強いのは、無効票の多さと投票率の低さもあるのであって、それらが失われて野党に浮遊層の票が入れば、過去最多得票であっても公明党は落選します。
全ては「比率」の問題なのです。
だからこそ投票に行かなければなりません。投票に行って具体的に野党候補に投票しなければ、与党を勝たせることに加担しているのと同じなのです。
どうか一人でも多くの方が選挙に行き、自分の意志を投票行為で示してほしいと願っています。
投票に行かないことは、現行の与党政権を信任することと同じ意味なのです。