いつもみなさん、ありがとうございます。
1、まずは選挙に行く。
創価学会の地区組織では「投票日当日に雨が降るように」と祈念することがあります。投票日当日に雨が降ると実際喜んで「これで選挙に勝てるぞ!」と創価学会信徒は言ったりします。雨が降ることで出足が鈍り、組織票頼みの自民・公明が有利になることを創価学会幹部はよく知っているのです。だからこそ必ず投票に行かなければいけないということになります。
2、小選挙区では自民・公明候補に最も対抗できる、票数が入りやすそうな候補に投票する。
与党候補を負かせるためには、選挙区で自公に対抗できて最も票数を出せる候補に入れることで、自公候補を落とす可能性が高くなります。例えば野党の某K党などは小選挙区にも多く候補を擁立していますが、K党の狙いは比例区の票を全国満遍なく取るためにあえて小選挙区に出ていることも多く、もしも他の野党候補がより多くの票数を出せそうな場合、そちらに投票した方が自公候補を落とせる可能性が高くなるということになります。
3、比例区は自民・公明に投票せず、他の党に投票する。
比例区は衆議院選挙の場合、政党名を書く選挙になります。この時に必ず「自民党・公明党」以外の政党を具体的に書いて投票することです。無記入の白票は結果として自民党・公明党を有利にします。必ず政党名を具体的に書いて投票するようにしましょう。
衆議院選挙は小選挙区比例代表並立制です。小選挙区で負けても自民党候補は多く比例で復活することがあります(公明党は重複立候補がほとんどありません)。他党への比例票が増えて自民党への比例票が減れば、それだけ自民党の復活当選が減るということになります。問題は割合です。ですから白票ではなく必ず具体的に政党名を書いて投票することで、与党の議席を減らすことができます。
4、なるべく期日前に投票する
それは有権者が投票日までいろいろ考え、投票行動を変え得ることがデータとしてわかっているからです。
これは創価学会組織内部の比較的未活動や非活動メンバーでもそうです。だからこそ創価学会は支援活動の際に、創価学会組織内部の信徒でさえ積極的に期日前投票を推進し、誰が期日前投票が済んで誰が済んでいないのか、きちんと台帳で確認するということまでしています。
反対に自民党・公明党の与党候補を落選させるということを目標とするなら、多くの人が期日前から投票に行くことで、投票日当日に「うっかり投票忘れで投票しなかった」ということを防ぐことができます。創価学会の組織選挙の巧みさは実はこういうところにあるのです。
以上4点をあげました。
選挙は国民の持つ最大の権利です。