気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

秋の衆議院選挙で与党を負かせるには。





いつもみなさん、ありがとうございます。



さて今回は、創価学会の選挙支援のやり方を参考にして、「どうしたら次の衆議院選挙で自民党公明党を負かせることができるか」を具体的に書いてみたいと思います。



1、まずは選挙に行く。

無党派層の票が入らなければ、結果として組織票頼みの自民党公明党を利する形となります。投票をしないことは、結果として自民党公明党を実質的に後方支援しているのと変わらないのです。
創価学会の地区組織では「投票日当日に雨が降るように」と祈念することがあります。投票日当日に雨が降ると実際喜んで「これで選挙に勝てるぞ!」と創価学会信徒は言ったりします。雨が降ることで出足が鈍り、組織票頼みの自民・公明が有利になることを創価学会幹部はよく知っているのです。だからこそ必ず投票に行かなければいけないということになります。



2、小選挙区では自民・公明候補に最も対抗できる、票数が入りやすそうな候補に投票する。

ご存知のように、衆議院の選挙区は小選挙区制です。各選挙区で1名しか原則当選しません。
なので公明党が出馬する選挙区は自民党候補は基本出馬しません。
与党候補を負かせるためには、選挙区で自公に対抗できて最も票数を出せる候補に入れることで、自公候補を落とす可能性が高くなります。例えば野党の某K党などは小選挙区にも多く候補を擁立していますが、K党の狙いは比例区の票を全国満遍なく取るためにあえて小選挙区に出ていることも多く、もしも他の野党候補がより多くの票数を出せそうな場合、そちらに投票した方が自公候補を落とせる可能性が高くなるということになります。



3、比例区は自民・公明に投票せず、他の党に投票する。

比例区衆議院選挙の場合、政党名を書く選挙になります。この時に必ず「自民党公明党」以外の政党を具体的に書いて投票することです。無記入の白票は結果として自民党公明党を有利にします。必ず政党名を具体的に書いて投票するようにしましょう。
衆議院選挙は小選挙区比例代表並立制です。小選挙区で負けても自民党候補は多く比例で復活することがあります(公明党は重複立候補がほとんどありません)。他党への比例票が増えて自民党への比例票が減れば、それだけ自民党の復活当選が減るということになります。問題は割合です。ですから白票ではなく必ず具体的に政党名を書いて投票することで、与党の議席を減らすことができます。



4、なるべく期日前に投票する

これは公明党創価学会のよくとる戦略です。
なぜ期日前投票なのか、多くの方が疑問に感じることでしょう。なぜ創価学会はあれほどまでに期日前投票にこだわるのでしょうか。
それは有権者が投票日までいろいろ考え、投票行動を変え得ることがデータとしてわかっているからです。
投票日まで待っていると、創価学会員としてはせっかく支援のお願いをしたのに、投票日に気が変わってしまうということがよくあることを創価学会は知り抜いているのです。
これは創価学会組織内部の比較的未活動や非活動メンバーでもそうです。だからこそ創価学会は支援活動の際に、創価学会組織内部の信徒でさえ積極的に期日前投票を推進し、誰が期日前投票が済んで誰が済んでいないのか、きちんと台帳で確認するということまでしています。
反対に自民党公明党の与党候補を落選させるということを目標とするなら、多くの人が期日前から投票に行くことで、投票日当日に「うっかり投票忘れで投票しなかった」ということを防ぐことができます。創価学会の組織選挙の巧みさは実はこういうところにあるのです。



以上4点をあげました。
選挙は国民の持つ最大の権利です。
秋は必ず行使して投票に行くようにしましょう。投票しないということは現政権への白紙委任と同義であることを多くの有権者はやはり自覚すべきかと思います。