いつもみなさん、ありがとうございます。
さて創価学会の公式に認める歴史に「大阪事件」と言うものがあります。
上に載せた画像は創価学会の公式ホームページのものですが、ここでは明確に昭和32年7月3日に池田大作氏が逮捕されたことが述べられています。この「7月3日」という日付は、かつて戸田城聖氏が出獄した日付と同じで、創価学会はこれをもってして戸田城聖と池田大作の師弟の絆、「出獄と入獄の日に師弟あり」とする淵源としています。
ところが、これが実は単なる創作で、事実は池田大作氏が逮捕されたのは同年の「7月3日」ではなく「7月4日」だったのです。
これはなぜでしょう。
創価学会というところは、信徒に教団の正統性をアピールする時に日付や数字の符合をとても大事にします。つまり池田大作氏の逮捕を戸田城聖氏との殉難の絆と印象づけるために日付の改竄が行われた可能性が高いと言うことになります。
「『創価教育学体系』第1巻初版発行の日付」
「大阪支部の布教数「11,111世帯」は事実の改竄である」
追記1
かつての創価学会は組織で軍隊風の役職を用いていました。池田大作氏の当時の役職も「参謀室長」でしたが、現在の創価学会はその事実さえも曖昧にしています。ブログ内で引用した記事から見ても明らかなことですが、池田大作氏の当時の役職名は明確に「青年室長」ではなく「参謀室長」です。
追記2
今回の記事を書くにあたり、読者の方から当時の聖教新聞の貴重な画像、情報等を提供頂きました。本当にありがとうございます。