気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

大阪支部の布教数「11,111世帯」は事実の改竄である。

 
 
いつもみなさん、ありがとうございます。
 
 
 
さて今回は昭和31年(1956年)、当時大阪支部の責任者として池田大作氏が就任し、その年の5月度の折伏(布教)成果数を「11,111世帯」としていることへの検証です。
このことは小説『人間革命』でも語られ、また創価学会の公式な記録としてホームページでも紹介されています。
 
 
ところが、当時の記録を見ると、この布教数は事実と異なるようなのです。
聖教新聞・昭和31年(1965年)6月3日付の1面記事を見ると確かにここにはこの年の5月度の折伏(布教)数の成果が掲載されています。大阪支部は全国1位の布教数を達成するのですが、数字を見ると「11,004世帯」と書かれているのです。

 
これはどう言うことでしょう。
この記事の日付は6月3日です。したがって既に5月は終わっています。ここから不足する布教数の107世帯が急に増える筈がありません。
つまり池田大作氏が責任者として大阪支部に入り、達成したとされる「11,111世帯」という布教数は嘘であり、事実が改竄されたということになります。
問題は事実が改竄された目的です。
創価学会は日付や数字を重要視する傾向があります。やや邪推になりますが、池田大作氏の功績を強調する意味で「11,004世帯」の布教数よりも「11,111世帯」の方が相応しいとして選ばれたのではないかと個人的には推測しています。