気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

「未活非活の掘り起こし」の方針に対する現場の声。

 
 
いつもみなさん、ありがとうございます。
 
 
 
さて信濃町創価学会本部は、来年の統一地方選挙に相当の危機感を感じているようです。
まあ、選挙の度ごとに危機感を煽り、信徒たちを票集めに走らせるのは今に始まったことでもないのですが、今回は多少事情が違うようです。
 
 
というのも信濃町では、現場の活動家数の減少がネックだからです。
活動家数が増えないと票も増えません。
そこで現在の信濃町が現場に打ち出した方針がどうも「布教活動による新規入会者を増やすことより、未活・非活メンバーの掘り起こし」をすることなのだそうです。
 
 
確かに新規に入会者を得ようとすると大変です。聖教新聞をとってもらい、入会希望カードを書いて、家族の同意を得て晴れて本尊送りになるわけですから、手間も時間もかかります。
私の得た情報が正しいならば、信濃町は現場に「新規入会による活動家数の増加」を推進することよりも「未活動になっている会員の家庭訪問と掘り起こしを」と舵を切ったことになります。
 
 
ところが、この信濃町の方針に対して現場ではかなりの温度差があるようで、実際私のところにもいろいろな声が聞こえてきます。
その一つは例えば以下のようなものです。
 
 
 
「しかし現場では、非活・未活を対象にしているやり方に疑問が出ています。なぜなら、今の統一教会問題で話題になっている『宗教2世問題』で統一教会創価学会の類似性に共感しているのが非活・未活の人たちだからです。
ある壮年部の活動家は家庭訪問した時に『以前、私の親に高額財務を指導しましたよね』と嫌味を言われ、『今、内部の人間を活動家にするのは難しい』とボヤいていました。
だからといって外部を折伏するのも時間がかかる。しかし外部と内部、どちらがやりやすいかと言えば『騙しやすい外部』と言っていました。
外部の人なら創価学会の悪い面を知らないですし、末端会員になれば財務も活動も厳しくないので、現場では3ヶ月で外部を公明党に入れるまでにすることが現実的だと考えているようです。」
 
 
 
こんな声です。
もちろん現場によって様々な考えがあるでしょう。ところがこの組織では信濃町の方針が「未活非活の掘り起こし」なのに、現場では現実問題としてそれが難しいので「短期で理解者にして確実な外票にする」という方針にすり替わってしまっているのです。つまり信濃町中央と地域の現場で齟齬が生まれていることになります。
信濃町信濃町で、現場に気を遣って「未活非活の掘り起こし」という方針を打ったようなのですが「そんなものに素直に従ったらバカを見る」と現場の活動家たちは感じているということなのでしょう。