気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

戦争に勝ちたかった戸田城聖と牧口常三郎。





いつもみなさん、ありがとうございます。



さて先日のブログ記事で、池田大作氏の入信経緯について書きましたが、同書の小口偉一編『新心理学講座4  宗教と信仰の心理学』には、池田大作氏だけでなく、戸田城聖氏の発言も掲載されています。
戸田氏はこの中で「戦争に勝ちたかった」という発言をしています。

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「一般信者ともいうべき学会会員の教員たちは、【昭和】一七年の【機関誌】発禁以来やめる者が出はじめ、敗戦への傾斜と共に、事実上この学会は解散に近い状態に置かれていた。戸田氏は獄中にあって感じたことを次のようにいっている。
『戦争では勝ちたかった。負けるとは思っていなかった。私の今もっている信念は、当時はなかった。私には教学もなかったし、勉強もしてなかったからなんだ。初代会長は勝つといっていた。教線が延びたのは日本の戦勝と一致していたし、学会への弾圧と敗戦への方向が一致し、初代会長の獄死と共に本土空襲がはじまったので、その結びつきは考えた。』」
(小口偉一編『新心理学講座4  宗教と信仰の心理学』35〜36ページ、河出書房、1956年)
※【 】内補筆はブログ筆者による。


これを読めば明らかなように、牧口常三郎氏も戸田城聖氏も、当時から戦争に勝ちたいと念願しており、両者ともに反戦平和主義者でも何でもなかったことは、ここからも明らかであると思います。




「通牒のこと」

「国運隆昌の祈念」