気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

御座替本尊に書かれて、戒壇本尊に書かれない天親菩薩。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は、本尊の相貌で、「天親菩薩」の扱いについてです。 実はこの「天親菩薩」は大石寺所伝、日興書写本尊の「御座替本尊」には書かれています。 「天親菩薩」とは世親(ヴァスバンドゥ、梵:Vasubandhu、300…

証言から見る、池田大作氏の会長時代からの代筆の実態。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて池田大作氏が自身の著作や対談、随筆等に関して「他の人に代筆させていた」実態については、以前から何度かこのブログでは書かせて頂きました。 「池田大作の代筆の実態」 https://watabeshinjun.hatenablog.com…

布教の進まない日蓮正宗。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて日蓮正宗にとって本年・令和5年は「折伏躍動の年」なのだそうですが、どうも布教が思うように進んでいないようです。 というのも、信徒から漏れ聞く情報の他、大石寺現68世の早瀬日如氏が指導の折に布教が進まな…

「在在諸仏土・常与師倶生」とは。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は「在在諸仏土・常与師倶生」という法華経の文についてです。 この文は創価学会で特に好まれる文章でして、戸田城聖氏が指導で使っていたことが有名です。つまり生まれ変わっても師匠と共にまた生まれてく…

下山日布の「仏滅後正像未弘之大漫荼羅」

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は御本尊の讃文と呼ばれる「仏滅度後二千二百三十余年」の部分を、大石寺55世下山日布が違う表記で書いていた事実についてです。 以前にも記事で書いたところなのですが、これは『御本尊七箇相承』でも言及…

日尊の考える本尊書写。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて、大石寺3祖日目の弟子で日尊という人物がいます。日尊は日目の遺志を継いで1333年に上洛を果たし、京都要法寺を開山した人物ですが、今回は日尊が弟子の日大(京都要法寺5世、住本寺5世)に言い残した『日尊上…

書いてあることを根本とすること。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて私がこのブログを運営する際に気を付けていることは、「書いてあることを根本にすること」「正史料にきちんと記録されていることを根本にして議論を組み立てること」です。 それを蔑ろにすれば、単なる狂信的な…

森重光生と和光社。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて、このブログでは戸田城聖氏が設立し、池田大作氏が営業部長に就任した「大蔵商事」という会社について何度か記事にしています。 「大蔵商事のこと。」 https://watabeshinjun.hatenablog.com/entry/2018/10/18/…

釈迦は誰にでも等しく法を説いた。そして自身が教主たることを否定した。

いつもみなさん、ありがとうございます。 このブログでは何度となく、釈迦の『大パーリ・ニッバーナ経』を紹介しています。釈迦の生前最後の教えです。 釈迦はアンバパーリーの林にしばらく滞在し、その後、ベールヴァ村に赴きます。 ちょうどこの頃、雨季に…

小さな個人のブログなのに。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて、私はこのブログで、創価学会や日蓮正宗等、大石寺系教団の教義を主として批判・検証しています。 当たり前のことですが、私のブログは何人かの協力者の存在によって支えられていますが、基本的には小さな個人…

弘安2年は日興が万年救護本尊を賜った年である。

いつもみなさん、ありがとうございます。 さて今回は大石寺が戒壇本尊の根拠とする、大石寺文書『日興跡条条事』についてです。 実はこの『日興跡条条事』は、大石寺9世日有の時代、少なくとも文明8年(1476年)までは、現在に伝わる姿では成立しておらず、…