気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

生活革新同盟倶楽部の存在を創価学会は公式に認めていた。




いつもみなさん、ありがとうございます。



さて、以前に牧口常三郎会長の時代、創価教育学会を資金面で支えていた「生活革新同盟倶楽部」のことを書いたことがあります。



「生活革新同盟倶楽部と創価光学レンズ製作所」



この記事は、高橋篤史氏の『創価学会秘史』(講談社、2018年)の内容からまとめたものですが、このような実業グループが会内にあり、そこに戸田城聖も参加していました。上記記事中でも書いたように、戸田城聖氏は創価光学レンズ製作所を通じて軍需産業にさえ乗り出そうとしていたのです。



この「生活革新同盟倶楽部」の件は、現在の創価学会では全く語られない、負の歴史のようなものです。
ところが、『創価学会年表』(創価学会年表編纂委員会編、聖教新聞社、1976年)を繙いてみると、1942年(昭和17年)の項目にはきちんと「生活革新同盟倶楽部」は掲載されています。

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これを見ると1942年(昭和17年)2月25日、生活革新同盟倶楽部の座談会が行われ、牧口常三郎会長と戸田城聖理事長が出席しています。事業転換期について「本門に従って根本から生活を立て直すこと」について指導もしています。



つまり聖教新聞社発行の『創価学会年表』からわかる通り、生活革新同盟倶楽部が実際に存在していたことを、創価学会がきちんと公式に認めているということになろうかと思います。