気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

選挙を宗教活動に位置付けた池田大作総務。

 
 
いつもみなさん、ありがとうございます。
 
 
さて昨日の日記では、池田大作氏のことを書きました。
池田氏は選挙を宗教活動の一つに位置付け、選挙における勝利をもって、会員の求心力や信頼を得てきた人物なのです。
 
「選挙における勝利至上主義の池田大作氏」
 
これは池田大作氏が会長に就任する前からそうだったと言えます。例えば昭和31年の大阪の参議院選もそうです。池田氏はこの昭和31年5月度の大阪支部の布教数11,004世帯を達成しますが、後にこれを「11,111世帯」に改竄しています。
 
「大阪支部の布教数「11,111世帯」は事実の改竄である」
 
池田大作は会長就任以前から会員に対して「選挙の重要性」を既に指導し、その勝利をもって会員たちの求心力を高めて来たのです。
その証拠として今回は昭和34年5月8日付の聖教新聞の記事を紹介してみましょう。池田大作総務(当時)の発言です。

「そうして、大聖人様の至上命令である国立戒壇建立のためには、関所ともいうべきどうしても通らなければならないのが、創価学会の選挙なのでございます。」
 
「地方選挙では非常な成績をあげましたが「勝ってカブトの緒をしめよ」いよいよしゅんげんなる信心をもととして、そうしてきたるべき参議院選におきましては一致団結、火の玉になって、勝って、会長先生におこたえしようではありませんか。」
聖教新聞、昭和34年5月8日付)
 
 
どうでしょうか。既に総務の時代から池田大作氏は会員に対して「大聖人の至上命令」のために「どうしても通らなければならない関所」が「選挙」であると認めています。
選挙を利用し、選挙を宗教活動上、重要なものと位置付け、選挙の勝利をもって会員の信頼や求心力を高めて来たのは、池田大作本人だったということになります。
 
 
追記
聖教新聞の当時の記事につきましては、読者の方より貴重な画像情報の提供がありました。ありがとうございます。
なおこの記事中で池田大作氏は、日蓮正宗における広宣流布達成の折に建てられる本門戒壇を「国立戒壇」と呼んでいます。この頃は日蓮正宗創価学会も本門戒壇を「国立戒壇」と呼称していたのです。それをやめて使わないようにしたことによって、妙信講(後の顕正会)の分裂が後に起こることになります。