いつもみなさん、ありがとうございます。
「戸田城聖は出版業で雑誌『ルビー』も出していた。」
内容として半裸の女性の絵が挿入され、テーマは「恋愛と避妊」や「未亡人と性」だったり、創作読切のタイトルが「女体鱗光」や「人肌地獄」だったりと、もはや"ポルノ雑誌"と称しても良いほどの内容です。
ところで、このことを話題にすると創価学会信徒さんから反発されることがあります。
「池田大作先生が出版に携わったのは『冒険少年』であり、『ルビー』の内容は預かり知らないところだった」という反論です。
しかも昭和20年代当時の創価学会本部「千代田区西神田二の三」の神田の建物は3階建てとはいえ、間口2間ほどの狭い構造で、1階は事務所、2階が4畳半と6畳と8畳の和室の3部屋が創価学会本部であり、その一部が編集室です。中2階と3階(屋根裏)は別の出版社に貸していたのです。
加えて上記ブログ記事で画像を紹介した『ルビー』の昭和24年10月号ではなんと『冒険少年』の広告を『ルビー』に出しているのです。
画像を見ておわかりの通り「本誌姉妹誌-面白く為になる-"冒険少年"改題『少年日本』新発展10月号」と明確に書かれています。
つまり『冒険少年』の編集長であった池田大作氏はポルノ雑誌とも言うべき『ルビー』に『冒険少年』の宣伝広告を載せ、あろうことか『ルビー』と『冒険少年』(少年日本)が「姉妹誌」であると認識していたことになります。
参考文献