いつもみなさん、ありがとうございます。
戸田城聖亡き後、池田大作氏は創価学会の総務に就任しますが、この時に彼が主にやっていたことこそ、全国を細かく歩いて行脚し、顔を売ることと選挙で結果を出すことだったのです。事実、戸田城聖亡き後、池田大作総務の指導の下、選挙では勝利が続きましたから、彼が会長に就任する大きな理由になったことは想像に難くありません。
池田大作氏は昭和41年の『立正安国論講義』でも、選挙の重要性について述べています。画像をあげてみますので、マークした部分とともによく読んでいただければと思います(池田大作『立正安国論講義』1135ページ、創価学会、昭和41年)。
ここで池田氏は『立正安国論』における公場対決を、現代では「選挙」であると言い切っています。彼は選挙において「わが同志が勝利を収めることは、民衆がこの仏法の正しさを認めたことの証左にほかならない」と述べ、「われわれは選挙を公場対決の場として、勝利につぐ勝利をもって前進していこうではないか」と会員信者に訴えているのです。