気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

創価学会の布教方法を真似てきた大石寺。

 
 
いつもみなさん、ありがとうございます。
 
 
 
さて創価学会大石寺が仲良く協力していた昭和40年代、果たして日蓮正宗宗門はどのような指導をしてきたのでしょう。
それは「創価学会を見習え」というものでした。
 
 
具体的に挙げてみましょう。『大日蓮』昭和44年4月号から、大石寺66世細井日達氏の寺族指導会への説法を画像で紹介してみます。この文は一度ブログでも取り上げたことがあるのですが、今回はきちんと『大日蓮』のページを画像としてあげます。

 
読んでいただければおわかりのように、昭和44年(1969年)のこの当時、法主細井日達本人が寺族同心会、法華講の方々に創価学会の座談会に出ることが決まったことを伝え、「体験を話すように」指導しているのです。
また細井日達氏はここで法華講に「『人間革命』を読んでいただきたい」「座談会に出る時は大白蓮華を持っていらした方がよい」とまで述べていまして、布教方法のお手本として創価学会の刊行物をあげたり、創価学会信者の態度をあげたりしてすすんで学ぶことを推奨しているようにとることができるでしょう。
 
 
現在の大石寺は「折伏誓願」と称して、実質的な布教数のノルマを信徒に打ち出していますが、このような各支部や各方面に一定の布教数のノルマをあてがって、拡大をしてきたやり方は本来創価学会のとってきた方法論なのです。
大石寺は宗創和合時代に「創価学会を見習って布教活動を」と呼びかけていました。私も当時お寺でそのような住職の指導を聴いたことがありますし、そのように創価学会を賞賛する僧侶を当時活動家だった私は尊敬したものです。
ところが、宗創紛争が起こり、両者の対立が決定的になった後も、大石寺は独自の布教方法論を確立することができず、実質的に各末寺に布教数ノルマを課すという、創価学会そっくりの布教方法をとっているということなのかと私は思います。