気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

戸田城聖(妙悟空)著『人間革命』初版の改竄。

 
 
いつもみなさん、ありがとうございます。
 
 
 
さて、このブログでは戸田城聖氏が何ら反戦平和主義者でもなく、戦時中には戦争勝利を願っていた事実については何度も指摘させて頂いています。
 
戸田城聖氏の帝国海軍への賛辞」
 
「興亜聖業とは。」
 
「国運隆昌の祈念。」
 
「戦争に勝ちたかった戸田城聖牧口常三郎。」
 
「『小国民日本』に載る日中戦争のイラスト。」
 
 
 
加えて今回は戸田城聖(妙悟空)著の小説『人間革命』初版(精文館、昭和32年)について、戸田城聖氏が戦争に勝ちたかったことを述べている部分を紹介したいと思います。
以下の画像をご覧ください。

読んでおわかりのように「宗教の力でこそ、この戦争に打ち勝てる」と述べられています(同386〜387ページ)。そしてその後は戸田城聖創価教育学会が「支那大陸の地下工作にまで乗り出そうではないか!」とまで述べているのです。
この部分は、後の聖教文庫版『人間革命』(上下2分冊、昭和47年)では全て削除・改竄されています。以下に削除された聖教文庫版の当該ページを挙げてみます(下巻、170ページ)。

ここから以下のことがわかるかと思います。
 
 
・戦時中の創価教育学会、牧口常三郎戸田城聖は太平洋戦争を「大東亜戦争」と呼称し、戦争反対の意志を何ら示してはいなかった。
 
・戦時中の牧口常三郎戸田城聖は、宗教の力でこそ「この戦争に打ち勝てる」と信じており、日清戦争日露戦争のように日本が戦争で勝つことを熱望していた。
 
・戦後、創価学会はそのように書かれている部分を削除し、戸田城聖が戦争容認の立場であった事実を改竄した。
 
 
以上の3点が言えると考えます。