気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

「吊し上げ」と称される指導会。

 
 

いつもみなさん、ありがとうございます。

 
 
さて日蓮正宗法華講信徒さんの間でもここ数年、かなり住職や本山への不満が溜まっているようです。本山から末寺に対する、いわゆる「吊し上げ」指導会の実態など、かなり赤裸々にSNSで投稿されるようになってきました。
本来、このような指導会の内幕は内部情報な筈なのですが、日蓮正宗では宗内の統制に全く歯止めが効かない状態が続いていまして、離檀・離宗した信徒たち、また御講に出なくなった、「非活」信徒たちが暴露を始めているのです。
 
 
例えば2021年3月22日〜23日、大石寺で午前と午後の2回(2日で4回)、全国から100人以上の末寺住職を本山に呼びつけ、「折伏推進指導会」(いわゆる「吊し上げ指導会」)を開催しました。このことは令和3年5月号の『大日蓮』でも紹介されています。
住職等からの情報によるなら、全体会合の後に個別に呼ばれて、末寺住職は折伏布教ノルマを達成するように誓約書を書かされたとする情報も聞いています。
 
 
ちなみに2021年に大石寺法華講「83万人」を達成したと公式にしています。目標を達成したのが事実なら、なぜ個別の末寺を吊し上げるのでしょうね。
ちなみに布教数が達成されない寺院の多くは都市部よりも地方が多いようです。
 
 
既に広く知られているところですが、2017年3月24日の朝、埼玉県朝霞市日蓮正宗・日成寺住職で権大僧正の安孫子信洋氏が寺の敷地内で首を吊った状態で亡くなっているのが発見されました。享年46歳でした。
孫子信洋氏は亡くなるわずか1年前、2016年11月24日、佐々木正演氏の後任として同寺の2代目住職に就任したばかりでした。
亡くなられた安孫子氏のご冥福をお祈りするばかりですが、死因が自死とするならば、なぜ住職に就任後わずか1年で彼は亡くならなければならなかったのか、その点について大石寺は強く反省すべきであると私は思います。なお大石寺68世法主の早瀬日如は、通夜にも告別式にも出席していません。
 
 
また「吊し上げ指導会」は未だに大石寺で続いていまして、2022年4月14日、大石寺宗務院大会議室にて「全国支院長会」が行われたことが『大日蓮』2022年6月号で報じられています。
上記の内容は全て日蓮正宗信徒、元信徒、また日蓮正宗の一部住職から私への情報提供されたものです。またSNSによる彼らの投稿によって公然とされています。
 
 
布教数があがらず、ノルマ達成のために「吊し上げ」と呼ばれる指導会を行う意図も推測できますが、既に情報が公然と漏れるほど日蓮正宗内部での不満が鬱積しています。このような布教数ノルマを立てさせ、目標を煽るような創価学会的なやり方を早く改めるべきかと思います。既に創価学会でも聖教新聞営業のノルマをあげさせる手法が内部から批判され始めています。もしそのような「吊し上げ」の実態が事実であるのならば、それらは既に時代錯誤のやり方になっていることに早く気づいてほしいものです。