いつもみなさん、ありがとうございます。
現在では信徒の8割〜9割近くがこの新参講さんになります。しかしながらなぜか法華講役員等では伝統講が重用されるという現実があったりします。
以下に私のところに来た情報をそのまま書いてみます。
「信心で悩みが出ても『御住職に聞いてみて』しか言えない。信徒たち相互に指導する関係がない。」
「御講参加者が最近減っている。住職の話がつまらないし、誰も参加を呼びかけない。」
「御講の参加者、多い時は100名を越えていました。最近はコロナのせいもあるでしょうが、30名くらいです。うちの法華講は名簿上1,400名です。」
「御講の結集もありません。行かなければ誰からも連絡ありません。」
「人と人との思いやりは創価学会の方がまだマシです。」
「気楽非活さんのブログから法華講の上の人に質問したところ、逆切れされました。しかも答えません。」
「法華講になって80万を目指すとか言っていたのに、何年経っても御講の参加者は同じ」
いろいろなご意見もあるでしょうが、法華講各末寺組織が少しずつ衰退しているのは明らかなように思います。
加えて『大日蓮』の4月号に載りましたが、なんと「新富士駅〜富士駅〜大石寺」間の「大石寺線」バス(富士急静岡バス)本数が一日に往復2本から1本のみの減便になりました。このバスは個人の添書登山だけでなく各法華講支部登山でも使われるバスですが、今や一日に往復1本しかありません。
夏季講習会等の場合、増便されることがあるようですが、期間が終わればまた一日に往復1本のバスに戻ってしまいます。
最近の大石寺行きのバス事情は詳しくないのですが、富士宮からのバスは大石寺入口が、実際の大石寺からは離れていて、あまり信徒の登山には使われることは少ないようです(北山回りで行くのでやや遠回りになるそうです。主に富士宮の地元の方に使われているバスでしょう)。したがってほとんどの信徒は富士急静岡バスの大石寺線を使われているかと思います。
上述の法華講信徒さんの末寺の実態によれば、名簿上1,400人の信徒がいるのに、実際の御講は30名、多くて60名とのことです。そうなると名簿上の結集率を計算すると2%〜4%という衝撃の数字が出てきます。
つまり9割以上の法華講信徒さんが寺の信心に嫌気がさして御講等に行かなくなっている現実があるということになります。
数年前にはTwitter上で狂ったように罵詈雑言を創価学会信徒に撒き散らすばかりの信徒が多かったのですが、今や信仰から離れてしまったり、アカウントが停止になってしまったり、あまりに異様な異流儀を唱えて誰にも相手にされなくなってしまった方が散見されます。
もはや存在意義や歴史的役割を失ってしまったのが創価学会です。そして大石寺がかつての隆盛を夢見て布教活動に明け暮れたところで、既に教団というものの歴史的役割は終焉しているのであり、後は形骸化した教団が緩やかに衰退するだけなのだと私は感じています。
「宗教の消滅」