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「戸田城聖氏の帝国海軍への賛辞」
帝国海軍は、昭和12年に渡洋爆撃を行なっており、このことから日本は国際連盟から当時、批難決議も受けています。それにもかかわらず、当時のセンセーショナルな報道に乗じて、戸田は戦争賛美の特集を組んだということです。
文章をそのまま紹介してみます。
「(1)
英、米は、そんなにまでして、支那大陸から甘い汁を吸はうとしてゐる。
(2)
(3)
(4)
小国民たちよ、君達の任務も大きい。体をきたへてたのもしい人間となってくれ。」
これを読むと、戸田城聖氏は日中戦争を東亜共栄のための聖業であると認識していたことがわかります。そして同時に日中戦争、支那事変で血を流している子どもたちの父や兄を賛美し、子どもたちにもその精神を「受けつがねばならない」と考えていたということです。