いつもみなさん、ありがとうございます。
戸田城聖氏は、改名鑑定を行い、名を何度も改めているのです。
具体的には、
戸田甚一
戸田桜心
戸田桜桃
戸田晴通
戸田雅晧
戸田博方
戸田城外
となります。
彼の若き日の手記にはこうあります。
「母様は小樽より昨日来た。小使い文無しに自分はなっておる。太田清作殿へ三円拝借と出掛けて聞き届け下され帰るや、停車場通り新岩崎旅館に滞在の日本哲名学館札幌臨時出張員(小倉鉄鳳先生)の意見により戸田甚一改め戸田晴通とす。
ああ、願望生まれれば、甚一 - 桜心 - 桜桃 - 晴通。一種精神的慰安可否と真剣なり。改名料、鑑定料として三円。また嚢中無一物となる。
厚田の兄様より小使い二円ちょうだい。」
戸田の戸籍名は「戸田甚一」です。彼は無一文のところ、三円の借金をして改名鑑定を行い、改名をしています。
個人が名を変えるのは別に自由なことですが、宗教法人の指導者が、その教団の教義になんら関係ない「改名鑑定」「姓名判断」を無一文になるまで行い、生涯にわたって幾度も名を変え続けるというのは、如何なものかと個人的には思います。それなら創価学会や大石寺の信徒も戸田城聖に倣って、改名鑑定・姓名判断をしてみてもよいのではないでしょうか。
追記