気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

改名鑑定をし続けた戸田城聖。



いつもみなさん、ありがとうございます。




さて、創価学会の第2代会長は「戸田城聖」という人物ですが、この方は本名を「戸田甚一」と言います。
戸田城聖氏は、改名鑑定を行い、名を何度も改めているのです。
具体的には、



戸田甚一
戸田桜心
戸田桜桃
戸田晴通
戸田雅
戸田博方
戸田城外



となります。
彼の若き日の手記にはこうあります。



「母様は小樽より昨日来た。小使い文無しに自分はなっておる。太田清作殿へ三円拝借と出掛けて聞き届け下され帰るや、停車場通り新岩崎旅館に滞在の日本哲名学館札幌臨時出張員(小倉鉄鳳先生)の意見により戸田甚一改め戸田晴通とす。
ああ、願望生まれれば、甚一 - 桜心 - 桜桃 - 晴通。一種精神的慰安可否と真剣なり。改名料、鑑定料として三円。また嚢中無一物となる。
厚田の兄様より小使い二円ちょうだい。」
戸田城聖大正6年11月20日手記、『若き日の手記・獄中記』43ページ、青娥書房、1970年)

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戸田の戸籍名は「戸田甚一」です。彼は無一文のところ、三円の借金をして改名鑑定を行い、改名をしています。
創価教育学会を設立した時は「戸田城外」であり、戦後に「戸田城聖」に改めます。
個人が名を変えるのは別に自由なことですが、宗教法人の指導者が、その教団の教義になんら関係ない「改名鑑定」「姓名判断」を無一文になるまで行い、生涯にわたって幾度も名を変え続けるというのは、如何なものかと個人的には思います。それなら創価学会大石寺の信徒も戸田城聖に倣って、改名鑑定・姓名判断をしてみてもよいのではないでしょうか。


追記
引用の戸田城聖の手記によれば、戸田城聖氏の机には姓名判断の本が置かれていたようで、それをわざわざ獄中に差し入れしてほしいと手紙で書いてさえいます(同書160ページ)。以下に画像を紹介します。

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