いつもみなさん、ありがとうございます。
『創価学会年表』(聖教新聞社、1976年)で見返してみても、例えば昭和36年の3月度本部幹部会(東京・台頭体育館、昭和36年3月27日)で、3月度の本尊流布数をきちんと「4万4823世帯」と報告しています。
まあ、布教の成果がかつてのように華々しくあがらないというのは、よく理解できるのですが、事実を誤魔化さずにきちんと認めて総括しないのなら、布教数の増加など望めないと個人的に思います。
以前、記事にしましたが、九州方面は2018年1月1日〜7月3日までの半年間での布教成果は1万1178世帯で、ブロックあたり1世帯に届かない布教数となりました。また数千はあるであろう九州方面の地区に対して、新任の男子部地区リーダーが本年7月は、わずか600人しか登用することができませんでした。
「九州総会を終えて」
「九州全体の新任地区リーダーがわずか600人という衝撃」
布教の成果があがらないのは理解できますが、そのような負の側面をひた隠しにし、都合の悪いところを見ないようにして、綺麗なところだけを会員に見せつけてみても、布教の成果は決して上がるようにならない、むしろ下がるだけだと私は思います。大切なことは全て明るみに出すことです。秘密主義でメンバーに本当のことを知らせず、本音が言えなくなる組織に未来などありません。大石寺と同様です。