気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

学生部の現状。




いつもみなさん、ありがとうございます。



さて創価学会の女子部は女性部に統合され、2021年11月18日をもって全ての女子部幹部の役職は事実上剥奪され、消滅しました。


「女子部の実情」



ところで、学生部の存続が現在、創価学会内で危機的な状況にあるようです。「学生部がなくなる」という噂まで聞こえてきたので、活動家の方に確認をしたところ、以下のような詳細な実情が伝わってきたので、そのまま紹介したいと思います。



"お疲れ様です。
先日Twitterで言われていた「学生部が無くなる」との情報について調べました。
結論から申し上げますと「創価学会として学生部の廃止は今のところ考えていないが、現状は事実上、組織が崩壊しているので無くなるとの噂が絶えない」が正確のようです。
もちろん今後「学生部の廃止・青年部との統合」が発表される可能性は十分あります。

学生部についてまとめ

創価学会には「2018年問題」が直撃した
「2018年問題」をご存じの方は多いと思います。2018年から18歳人口が減少するので大学や専門学校が潰れるとの問題です。現実は大学進学する学生は横ばいで大学が潰れるまでは行きませんでした。しかし創価学会は実情が違いました、現在の学生部の親世代は団塊ジュニアとその少し上の世代、創価学会活動家に限ってみると結婚していない、子供がいない、いても大学に進学する経済力が無いのです。この世代こそ創価学会が無茶苦茶な活動を青年部に強いていた時の青年部活動家だからです。中には奨学金を生活費に流用する為に「創価大学・普通の大学」に進学するように言う、ひどい親もいますが、奨学金の問題は子供もネットで知っていますから大学生になりません。

②教育格差と裕福な会員には支持されない創価大学と日本の大学
もう一つの問題は、一部の裕福な会員と職員幹部は創価大学や日本の大学に子供を進学させたがらなくなりました。日本の大学は「語学」や「グローバルな教養」を身に着けるのは不利ですし、その先の日本企業への就職も望んでいないからです。日本の大手企業を狙うにしても海外大学から狙った方が有利との事
創価大学駅伝部に創価学会員が居ないように、創価大学自体は日本の中堅大学として頑張っていますが、活動家の子供が入学していないので、信心している学生はかなり少なくなっているようです。
さらに創価学会の大きな会合、昔の「池田先生の名誉博士号の授賞式」なども創価大学や八王子の東京牧口記念会館で開かれないので、今の学生は創立者の池田先生を学生部活動家でも身近に感じる事ができません。

創価インターナショナルスクール・マレーシアの闇
日本の大学がダメなら、アメリ創価大学がありますが日本人で入学できるのは毎年2~3人です。それも創価学園で中等部の時から「アメリ創価大学に進学するサークル」に入って勉強したメンバーしか入学していません。そして彼らは卒業してほかのアメリカの大学院に進学する人がほとんどなので、日本の学生部の活動家にはなりません。
そんな中、数人アメリ創価大学での成績が悪く職員になっている卒業生はいます。
そんな海外で子供に教育させたい一部の裕福な親の要望が形になったのが2023年に開校する「創価インターナショナルスクール・マレーシア」です。すでに現在、小学生の子供がいる裕福な親は語学やマレーシアへの渡航など準備に大忙しです。退職まじかの職員幹部はお孫さんはインターナショナルスクールへ、自分はマレーシアで悠々自適の隠居生活をする予定で、「コロナの終息」と「最近の円安」に困ったものだと嘆いています。
まとめると、創価学会の活動家の子供たちは「勝ち組」は海外のエリート校に行くので学生部になりません。「負け組」は大学に行ける成績や経済力がありません。どちらでもない「間組」は学生になりますが、数が少なすぎて信仰活動ができず面倒をみる先輩や青年部がいません。「学生部」は統監上存在していますが居ないのと同じです。

④コロナの影響が大きかったのは学生部
これまで説明したように、日本の学生になる活動家の子供たちが減少したので「学生部」は事実上崩壊しました。具体的には「福岡大学関西以西では最大の学生数の私立大学も2009年の時点で学内組織は数年前に無くなっていて、他の有名大学も学内組織を維持している大学はほとんど無いと聞いています。今の学生部は住んでいる地域ごとに活動しているのが現状でした。
そんな中「コロナパンデミック」で入学式も無く、授業はリモートになりサークル活動もできなくなったので学生部は崩壊しました。学内活動はしていなくても入学式はメンバーを掌握するイベントなのに2年続けて無くなり、家庭訪問もできなくなりました。コロナで就職活動も例年とは様変わりして「3年生」「4年生」は自分の事で精一杯で後輩の面倒を見る事ができずに卒業。2022年に3年生になる活動家は1回もまともに学生部で活動したことが無い状況です。
2020年と2021年、学生部だけ8月末に「青年教学試験」をコロナ禍でも実施したのは学生部が完全に崩壊するのを防ぎたいとの危機感があったようです。
もう色々手遅れだったようですが・・・・
考えてみれば18~41歳までの青年部はコロナ後でも組織の再構築は可能ですが、学生部は留年しないかぎり18~22歳までしか所属できないので、コロナ禍が2年続いたのは致命的でした。"



どこまで事実なのかはさておき、これを読むと、創価大学でさえ信仰に励む学生が減ってきていることは事実のようです。
またコロナ禍で活動が制限され、学内で活動できなくなった学生部の実態はよくわかる気がします。
所属する信徒、とりわけ若い世代が減り続ける創価学会大石寺に未来は感じられません。