いつもみなさん、ありがとうございます。
この『年表』が出てからすでに40年以上が経過していますが、未だにこの『年表』の追加、再編集、再版等は全くなされていません。
「私は貴い歴史の刻印であるこの年表が、まさしく日蓮大聖人の御金言のごとく『冬は必ず春となる』を、そのまま証明しているように思えてならない。これより先、百年、千年の学会史が綴りゆかれるであろうが、この草創の原点記録・精神だけは、永遠の財宝にしなければならない。
私は本年表の編纂作業を聖教新聞編集に携わる若き青年たちに託した。自ら新しき歴史を創るものは、また、古き歴史を学ばねばならないと考えたからである。青年期の人間変革に偉大なる力となることは論を待たないであろう。」
ここの北条浩理事長の言葉を信じるなら、この歴史的記録はこの先「百年、千年」の歴史まで綴りゆかれるのだそうです。
ところが現実はどうでしょうか。この『創価学会年表』が発刊されたことさえ今では忘れ去られ、ほとんどの活動家はその存在さえ知らないのではないでしょうか。さらには補筆や加筆、再版も全くされず、創価学会は自分たちの歴史を大事にしない組織に成り下がりました。
自分たちの歴史を忘却し、隠し、信徒に対して本当の史実を教えない教団など、大石寺と同じく未来などないことを知った方がよいと思います。