気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

九州方面創価学会の深刻な衰退。




いつもみなさん、ありがとうございます。



さて先日、九州方面の男子部の衰退を記事にしましたが、いろいろな話を聞いていると、地方の創価学会組織の高齢化と衰退は、私の想像を越えているようでした。



聞いた話を箇条書きに並べてみましょう。



◯九州では北九州工業地域の衰退により、ここ20年ほどで製造業からサービス業に産業が移行していき、若い世代は福岡市に集中するようになった。


◯九州の産業、人の流れは福岡に一極集中してきている。


◯すでに九州のいくつかの総県では地区婦人部長(地区女性部長)を立てられない地区が出て来ている。


◯男子部の兼任人事が激しく、「県男子部長」と「圏男子部長」の兼任や、「圏書記長」と「本部長」の兼任等、以前では考えられないような兼任人事が横行している。


◯地区婦人部長が立てられなくなるのは、地元組織からすると実情から予想できたことで、組織の再編を方面幹部に直訴しているが、実際は平均3年ほど要望し続けないと実現しない。


◯九州は福岡に偏っていて、地方には青年部はおろか若手の壮年、婦人さえもいない。



……とまあ、このような実情だそうです。



以前の九州方面の名物は、10万人でベートーヴェン交響曲第9番歓喜の歌の合唱があったのですが、指導できる人たちが高齢化してしまい、今後第9番の合唱はもう存続できないでしょう。
それが違うというのなら、九州方面でリモートでも何でもいいのでやってみたらよいのです。だいたい九州方面で毎年第9番を歌ったらどうかと提案したのは、池田大作名誉会長だった筈です。



衰退している組織の現状をひた隠しにし、きれいなところをひたすら紹介するだけの組織なら、新規入会者はますます減るでしょうし、活動離れが更に加速するだけだと思いますが、なぜそのことに方面幹部や信濃町執行部のような優秀な方々が気づかないのか、非常に不思議に思えます。