気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

折伏推進指導会って。




いつもみなさん、ありがとうございます。



さて大石寺では今年の3月22日、23日の2日間にわたって「折伏推進指導会」というものが行われました。これには100寺以上の末寺住職が呼び出されまして、全体会で布教数上位の寺の活動報告を聞いた後、個別に宗務院役僧から布教数の指導を受けるというものだったそうです。


まあ、なんでもいいんですが、布教80万世帯の法華講員を日蓮正宗は達成したそうなので(正確には83万世帯でしたっけ)、そんなことを別にしなくてもいいんじゃないかなぁと思うんですよね。だって末寺の住職さんが大変じゃないですか。
そんなことやってるから、「本当に80万世帯って達成したのかしら」と訝しく思われてしまうと思います。



だいたい布教数にノルマを課して、できない支部やらを本部討議やら執行会議で突いてきたのは、創価学会の旧来の布教のやり方です。しかも90年代までの創価学会のかなり強引なやり方で、嫌になってめげてしまい、活動から遠ざかってしまった男子部の部長さんなんかを私は活動家時代にたくさん見てきました。



そんな創価学会由来の布教方法で、活動報告を聞かせて、個別に指導を入れるなら、昔の創価学会やどこかのバブル時代のブラック企業みたいに見えてきてしまいます。



まあ、大石寺さんは創価学会から遠ざかった人々を拾い上げるばかりの布教しかほとんどできませんから、一般の方への布教については末寺に任せるのではなくて、宗務院なり法主なりがイニシアチブを取ってなんらかのアクションをすべきでしょう。「隗より始めよ」とは言ったもので、それもなく末寺に振るだけなら、疲弊してきますよ。



いい加減、大石寺も布教方法を創価学会ばりの「指導会」形式にしないで、なんか別の方法を打った方がよいように思います。それができないとするなら、要するに大石寺宗門は実質的に80万世帯を達成できておらず、世帯増へ向けて焦っているような印象を与えてしまいますね。少なくとも私の目にはそう映ります。