いつもみなさん、ありがとうございます。
さて今回は
日蓮の真蹟遺文では1箇所も使われない用語なのに、なぜか
大石寺や
創価学会は
日蓮の重要なタームであると勘違いしている語句を紹介してみます。
以下に列挙する語は、
日蓮の真蹟遺文中には1箇所も存在していません。したがってこれらの用語は
日蓮の思想の中心ではないと判断するのが自然かと思います。
1、無作
2、本覚
3、血脈
4、自受用
5、本因妙
6、当体蓮華
7、不変真如
8、随縁真如
これらの語は
日蓮の真蹟遺文には存在しません。つまり
日蓮がこれらの語を語ったことはないということです。
ですから、
日蓮の思想にこれらの語が例え存在したとしても、それはあくまで傍系の思想に過ぎず、
日蓮自身の思想とは言い難いでしょう。
そもそも
日蓮の遺文や御書に真偽の問題があることさえ知らない学会員さんが多過ぎます。
これらの語を否定し、真摯に
日蓮の真蹟を読み、一から考えることこそが真実の教学なのであって、どこかの教義の借り物で思索してもそれは屹立した信仰でもなく、ただその人が教団に利用され、食い扶持になるだけのことかと思います。