いつもみなさん、ありがとうございます。
私はかつて創価学会のバリバリの活動家でしたから、池田名誉会長のスピーチを貪るようにして聞いていた時期がありました。
納得のいったこともありましたが、時々「それはどうなんだろうなぁ」と首を傾げるような指導もありました。もっともそんな指導に限って学会の先輩に質問すると「それは信心で受け止めるんだ」とのわけのわからない説明だけ。
というわけで、私がよく理解できない、あまり共感できない、池田名誉会長の言葉をいくつか挙げたいと思います。
「なんでもいいから、言い返すんだ。こわがったり、ひるんだりしてはいけない。怒鳴っていけばいいんだ。」
「反逆者は『この野郎、バカ野郎』でいいんだ!」
(平成元年3月12日、埼玉指導)
(平成6年9月14日、懇談会)
(昭和50年6月10日、第2回東京都最高会議)
「威張り腐りやがってね。本当にぶん殴って、あのー、まあ日顕なんか、その代表だって言うんだ。そんな、針金で結わえて、あの頭、トンカチでぶっ叩いてね。」
(平成4年12月13日、青年部幹部会)
「サンフランシスコの皆さん、今回は関西の交流団がお世話になりました。と、お世辞を使っておいた方が、広布基金がたくさんとれることを、私は声を小さくして申し上げておきます。(通訳に向かって「これ、言わないでね」)」
私は池田名誉会長は教団指導者としての指導力に長けた人であったと今でも考えています。
しかしながら、時に乱暴な発言をすることもあり、ここに挙げた発言は正直、人としての見識をも疑わせるものかと思います。