気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

元本部職員3名の精神性。




例の創価学会元本部職員であった小平氏、滝口氏、野口氏の3名がブログでカンパを求め出しました。




ブログで明らかになった驚くべき事実は、彼らが本部職員を解雇になってから、創価学会員の会員より合計3000万円を越える借金をして生活をしているということです。
世間の常識からみても考えられません。



戸田会長は「会員間の金銭貸借は厳禁」とされていたのは学会本部職員なら誰もが知るところだと思います。それを悪びれもせずブログで書き、しかも「自分たちこそ真実の池田氏の弟子」と主張する姿は見ていて痛々しいです。




彼らは本部職員として再就職を目標にしています。会員からの借金での今の暮らしと会員の財務からの暮らしとで何が変わるのかという疑問がわきますが、「自分たちの正義のためなら戸田会長が禁じた金銭貸借も許されるはずだ!」という不遜さが行間に強く感じられます。
そんなの許されるはずがありません。社会通念上も3000万円の借金をして生活しているなんて許されないでしょう。


挙げ句の果てはブログで口座番号をあげてカンパを求め出す姿など浅ましさの限り。まさに会員の財務で飯を食べて平気な顔をしている現在の本部職員たちとなんら変わらない姿ではありませんか。



彼らには申し訳ないのですけど、信心で立ち上がって生活を改善してきた人なんていくらでもいます。創価学会員なら誰でも見て知っていることですが、仕事もきちんとやりながら実証を示して会員を指導してきた幹部など枚挙に暇がありません(逆もいますけどね・笑)。
だとすれば例の3人は、再就職で実証を示して、経済的にも自立した上で自身の思想的な闘争を始めるべきなのではありませんか。
なしくずし的に戸田会長の金銭貸借厳禁の原則を反故にして、自分たちこそ正義だと主張する姿にはどこか幼稚な精神性を感じずにはいられません。戸田会長の原則さえ簡単に反故にできる人たちなんて創価学会員なら安易に信用できるはずがないじゃありませんか(笑)。



まあ、私は個人的に彼らの本質は創価学会本部職員の現在の本質となんら変わらないと思っています。なので彼らは結局学会本部から無視されて終わりでしょう。
むしろ個人的に、3人には池田名誉会長の書籍代筆の実態など、本部の内情をいろいろ暴露する方向にシフトしてもらいたいです。彼らのブログのおかげで第一庶務によるメッセージの代筆の実態や、対談集を池田氏が全く作っていないということがよくわかってきましたからね。



ジャーナリスティックに特化するなら、本部の実態をできるだけ冷静に客観的に伝える。そしてその実態についてどう判断するかは読者に委ねればよいだけで、何も「我々こそが真の弟子だ!我々こそが正義だ!」なんて涙ながらに叫んで主張することでもないんですよ(笑)。




ただまあブログを読んでいると、そういうことができない方々のようで(それが創価学会本部職員という方々の精神性なのかどうかという問題はさて措き)、彼らの活動が信濃町を動かすことにはならないでしょうね。
いつまでも借金していないで、早く自分たちで再就職をして生活を安定させないと、そのうち自分たちの支援者からも愛想をつかされかねませんので、気をつけてくださいませ。




追記:
私の邪推やもしれないのですが、小平氏ら3名の行動は現在の公明党に対する単純な反対の姿勢から来ている気がします。
しかしながら公明党が動かされている本質は政治的なものであり、彼らはそこを理解しようともせず、さらに公明党の"変節"を「池田名誉会長の心を忘れた」というコンテクストで理解しようとしています。
もちろん政治的な自由は保証されるべきであり、彼らには彼らの思想の自由があります。公明党を批判することも自由です。
しかし彼らの行動を見ていると、単なるルサンチマンの発散に過ぎないように思えてならないのです。そんなルサンチマンの発散が果たして政治を変え得る力たり得るでしょうか。まして創価学会という既得権益を持つ宗教団体を変えることなどできるとは思えません。
単なる反感の表明だけでは、精神的には幼児に等しいのです。
彼らには自身の思想の限界を見定めて、具体的に生活を立て直すことから始めるべきでしょうね。