いつもみなさん、ありがとうございます。
彼らの中には様々な立場で信仰をしている方がいます。例えば退会者や離檀者さんもいらっしゃいますが、最近増えているのは現役の活動家さんが教団組織の教義に疑問を抱いて連絡頂くケースです。
彼らはいわゆる「仮面活動家」さんであり、表向きは模範的な信徒、会員を装いつつ、実は教団教義や教団指導者の過去の事実を知って疑惑を抱いています。
で、そういう仮面を被った活動家さんが私のところに多く連絡を頂きます。最近特に増えてきたように思います。
いろんな声や質問があがります。
例えば、
「財務の振込用紙が回ってきたけどどうしたらいいですか?」
「もう公明党に投票したくありません」
「地区の白ゆり長さんが全員非活になりました」
「地区部長をしていますが、気楽非活さんのご意見は正しいと思います」
「ブロック幹部が全員75歳以上です」
「弘安2年の本門戒壇本尊も嘘だったんですね」
「お寺の一部の過激な信徒さんには辟易します。やってることが創価学会員みたいです」
「気楽非活さんのブログを見せたら『困った奴だ』と答えました。私は意見を聞いたのですが、幹部さんは答えません」
……とまあ、いろいろです。
組織の都合で信仰をする時代はすでに終わり、教団というものの日本における歴史的役割が終わりつつあるような気がします。
過去はなかったことにしたいのでしょう。
ただいろんな疑惑が起こっても、すぐに教団組織を退会するとかが近親関係や地域の関係で出来ず、役職も降りることができず、仮面を被った活動家さんが増えているということになります。
彼らの多くは、正の役職を降りると非活になると思います。実際そういう方も多く見てきました。
つまり過去の事実や史実、文献的考証から目を背け、会員や信徒さんを実質的に欺き続けていると、今度は信徒さんの心が離れてくるということでしょう。至極当然のことだと思います。
仮面活動家さんが増えて、なかなか本音が言えない組織、そんなところに人と人との心の交流があると果たして言えるか、私は疑問に感じます。