気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の元非活メンバー(現在は退会済み)による語り

小笠原慈聞氏の謝罪画像の新聞掲載。

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いつもみなさん、ありがとうございます。



さて以前の記事で、私は昭和27年4月27日の創価学会による大石寺境内での圧力事件、いわゆる「狸祭り事件」について書きました。


「狸祭り事件」


この事件で、創価学会青年部の実働部隊は、小笠原慈聞氏に牧口常三郎の墓前でシャツ一枚の状態で正座をさせ、謝罪をさせますが、その時の画像は聖教新聞でも報道されています。冒頭画像はその聖教新聞のものです(昭和27年5月10日付)。


小説『人間革命』では小笠原慈聞(小説中では笠原慈行)氏が自分で服を一枚一枚脱いでいったと描かれていますが、常識的に考えても非常に不自然な描写です。したがって、この時、創価学会側から同氏へのなんらかの"圧力"があって小笠原氏はシャツ一枚になったと考えた方が自然でしょう。


大石寺側が事態を重く見て戸田氏の大講頭罷免、登山停止を決めたのも、小笠原氏が実際に全治数週間の負傷で診断書を持って告訴していること、そしてその時の墓前での謝罪を聖教新聞等に写真掲載したことにあるかと思います。


私は過去に過ちがあるなら、そのことは認めて率直に謝罪することが正しい行動であると思います。その意味で、過去に行ったことを率直に認めず、きちんと説明をしない教団側の姿勢は、やはり批判されて然るべきなのではないでしょうか。



追記:
当該写真の左下には、池田大作氏と白木かね氏の結婚式の様子が掲載されています。池田大作氏の結婚式の報道が、狸祭りの小笠原氏の吊るし上げ謝罪と同列に語られていることは、一種異様であり、ある種の滑稽さを感じたりもします。