いつもありがとうございます。
そのような部員さんのことをこのブログでも書いたことがあります。
「かつての部員さんのこと」
ここで書いた部員さん以外にも、私は仲の良かった部員さんや大学の同期生、また先輩や後輩たちに心疾患の症状が見られるようになりました。私の記憶では概ね2001年以降のことでした。
共通する特徴ですが、どの人もみんな人柄がよく、優しい人が多かったです。
どの人も組織で成果が出ないことや仕事がうまくいかないことを「自分のせい」と捉えるのです。
結果として、自分を責めて、自信を喪失し、身体に不調を来す人が多かったように思います。
私はかつて創価学会の幹部でした。
自分の組織に課されたノルマとか、布教数の目標とか結集や得票の目標とかを達成しようと頑張ったことが思い出されます。
しかしそれを達成できなかった時、上からの「指導」と称したイヤミのようなお話があったことも事実です。
それを上の幹部たちは「信心で受け止めよ」という態度でした。
私もまた「自分の組織に結果が出ないのは、自身の長としての一念が足りないのだ」と考えて、自分を責めていた時期がありました。
しかしながら、それを自分の組織の部員さんのせいに転嫁できるわけもありません。
幸い、私には仲間もいて救われましたが、良い性格の人ほど、創価学会内部組織で自分で自分を責めて追い込まれていくのかと思います。
「原田会長の指導。財務と青年の育成について」
そのような姿勢が改められないならば、結局良い人ほど創価学会の活動家として自分を責めて、結果として心身を病まれる方を教団が再生産することになるかと思います。