気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の非活メンバーによる語り

梵字に関する質問。




いつもみなさん、ありがとうございます。

さて先日、日蓮梵字「バン」について、思うことを書いてみました。


梵字『バン』について」


アクセス数がやたら多い割にあまり反響のない記事かと思っていたら、いくつか質問がありましたので、わかる範囲でいろいろ答えてみたいと思います。



1、密教の僧侶も梵字を書く際に、日蓮曼荼羅のように崩した書き方なのか。


※いえ、違うと思います。縦に細長く引き伸ばして書くのは日蓮の特徴的な書き方かと思います。



2、御本尊の両脇の梵字の筆法は正しいのか。


※正直よくわかりません。あの筆法が日蓮の書き方であることは確かですが、梵字には忠実に書いているように思います。問題は日興で、日興自身はかなり日蓮の筆法と違うように思います。


3、法華経密教なのか。


法華経密教とは普通呼ばれません。密教経典とされるのは大日経理趣経大日経疏、理趣釈などかと思います。



4、「バン」と「ウン」を漢字で書かず、なぜ梵字で書くのか。


※水口日源の『本尊三度相伝』には「本尊は皆漢字なり何ぞ不動愛染の二尊を梵字に書くやと云はるるは大師悉曇梵字を知る故に梵漢に通ずる義を顕はし玉ふなり」と書かれています(富要1-39〜40)。
大石寺創価学会の言い方を借りれば、日蓮在世中の世界観を「インド」「中国」「日本」が「南閻浮提」と考えていますので、世界に通ずる意味と解することもできるかと思います。
ただ個人的には日蓮の花押が梵字を基にしていて、それが「バン」から「ボロン」に後年変化しているとすると、これは「バン」と「ウン」と「ボロン」で「虚空蔵曼荼羅」を表現しているのではないかと考えたこともあります。

「不動と愛染と虚空蔵」


5、日蓮梵字「バン」「ウン」に魔力があると考えていたのでしょうか。


※わかりません。私は基本『唱法華題目抄』の「利根と通力によるべからず」という日蓮の考え方を採用していますので、日蓮梵字によって何か「通力」のようなものを考えたというのは俄かには同意しませんね。



6、曼荼羅書写をした人によっては梵字の書き方が違って見えるが、細かい部分の書記はこだわらないものなのか。


※これは事実でして、日蓮、日興、日道等で梵字の筆法はだいぶ違ってみえます。そのへんはよくわかりません。