気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の非活メンバーによる語り

池田氏の中国に対する理解と評価。








いつもみなさん、ありがとうございます。
さて今日は中華人民共和国政府に対する池田名誉会長の評価について書きたいと思います。



産経新聞のインタビューだったかと思いますが、現今の中国政府の政治体制に対してインタビューで「民主化は必要だが、孫文の言うように『漸進主義』で行くべきだ。急進的な改革は社会の混乱を招く」という趣旨の発言があったように記憶しています。
実は私はこの見解については、暫定的な意見として概ね評価しています。



というのは決して中国の専制的な政治体制を私は容認するわけではないのですが、ただ中国という国は完全な民主化が難しい国だと私は思うんですね。
そもそも日本では考えられませんが、例えば九州とか東北とかが選挙で与党が敗北しても、別段その地方が独立するとか、そんな事態は日本では起こり得ません。
ところが中国では起こり得るんですよ(笑)。少数民族だけでどこかのヨーロッパの国の人口ぐらいの数があるので、それを許すともう三国志の「黄巾の乱」になっちゃうんです(笑)。


私の理解に過ぎませんが、そもそも中国は無理無理なものを強引にまとめあげて一つの国家にしています。地理的にも歴史的にも"専制"とか"帝政"でしか国としてまとめることができません。日本とは地理的な条件が違いすぎるんですね。
国家主席国家元首でありながら軍の最高司令官でもあります。ですから中国政府は国家主席に権力を集中していて、実質的には"帝政"といってよいでしょう。しかしそうしなければ、中国は国としてまとまることができず、恐らくは「黄巾の乱」に類似する内乱を勃発せざるを得ず、数百万単位の犠牲者が出ることが容易に推測できます。
ですから民主化する前の一つの「方便」、帝政の「隠れ蓑」として中国は共産主義を上手に利用しているというのが、現在の私の理解です。
中国は実質的には「帝政」であり、「国家主席」なのではなく、実質的に「皇帝」なのだと理解すると中国という国の内実がよくわかると思います。


その意味で池田名誉会長が中国政府に対して「あくまで孫文の言うように"漸進主義"で行くべきだ」とする考え方は、現状の中国の実態の認識として私はよく理解できます。


つまり中国で多くの人が血を見るよりは、あくまで民主化に進む一つの方便、前段階として共産主義を帝政の代わりに使っているというのは、方法論として理解できるということです。そもそも福建省だけで3600万人、四川省だけで8000万人、少数民族だけで数千万人を越える国の規模で、民主主義が正常に成り立つとは到底思えません。現状で完全民主化をすれば、少なからず血が流れることになります。



とすれば、ヘゲモニー的な政治体制を選択し、あくまで漸進主義で行くべきだとする池田名誉会長の考え方は、方法論として理解できます。



そして池田名誉会長が現今の中華人民共和国政府をそのように理解し、現在の政治体制を理解しているとすれば、中国政府が池田名誉会長をそれなりに評価するという事態は、私にはわかる気がするんですね。