気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の非活メンバーによる語り

「宿命」は日蓮の思想ではない。






いつもみなさん、ありがとうございます。


創価学会の方も、大石寺信徒の方も「宿命」とか「宿命転換」なんて言葉を使いますけど、これって日蓮はほとんど使いません。
ですから「宿命」という概念は日蓮の思想とは言えないと思います。



日蓮に「宿命」の用例がないかというと、真蹟遺文では1ヶ所だけ『閻浮提中御書』に「宿命なければ三世を知ことなし」と使われているだけです(御書1590ページ)。

写本のみの遺文を探してみても、あとはわずかに『八大地獄抄』に「六通の中宿命通を得つれば過去の事を知」という用例があるだけです。もちろん同抄は真蹟不存です。


創価学会員さんも大石寺信徒さんも「それは君の宿命なんだよ!」とか「一緒に宿命転換をかけて戦おうよ」とか言いますけど、それは日蓮の思想でも何でもないと思いますよ。


きちんと遺文中に存在して、日蓮が使っている言葉から日蓮思想の再構成をしていかないと、結局やってることは日蓮でも何でもないということになりかねません。そして何も知らない人たちが組織幹部たちに良いように利用されていくという実態が変わることなく続いていくことになるわけです。