気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の非活メンバーによる語り

危険思想になり得る日蓮。






いつもありがとうございます。




さて、正直に言ってしまうと、日蓮というのはある意味で「危険な思想家」であると思います。



歴史的にみても非常に「危険な思想家」というのは存在するものです。
例えばカール・マルクスやジャン=ジャック・ルソーなどは扱い方によっては非常に危険な思想家だと思います。


ルソーと言う人は『エミール』とかを書いた善良な教育者なんてイメージがありますけど、とんでもない。『市民政府論』で語られた彼の「国家意志」の考え方は、後のロベスピエール独裁制の理論的支柱になっています。
マルクスヘーゲル左派でしたけど、ルソーから少なからず影響を受けています。マルクス思想がエンゲルス思想、また共産主義思想との関わりもあり、扱い方によって危険なものであることはご承知の通りでしょう。


閑話休題日蓮の思想もまた過激であることは信者自身がよくご存知のことでしょう。「由比ヶ浜で念仏者の頸を刎ねよ」と言えてしまったり、他宗を徹底的に排撃したりします。
実際、日蓮思想は近代日本では国粋主義と結びつき、国柱会日蓮主義を生みました。
そもそも先日、ブログで書いたように、日蓮の視点は民衆ではなく国家や武家社会にあるわけで、それが思想的には容易に国粋主義に結びつきやすいんですね。


日蓮は民衆仏法ではない」


日蓮思想が国柱会、また北一輝石原莞爾大川周明等、国粋主義思想が日蓮思想と親近性が強かったのはすでに歴史が証明しています。
また「国家諌暁」と言えば、時の権力者に『立正安国論』を上程することであり、日蓮門流では多く行われてきました。
辻説法などというものは、後世に作られた単なる創作話であり、日蓮の真蹟遺文を見ても日蓮が"辻説法"をしたという記述は見られません。


ですから、日蓮思想のベクトルは徹頭徹尾「国家」に向かっており、それがややもすると国粋主義とか"国立戒壇"等、全体主義的傾向に陥りやすい。
加えて他の思想を徹底的に批判する傾向もあり、それが得てして過激な主張になりやすいことは、顕正会等をみればよくわかる気もします。