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気楽に語ろう☆ 創価学会非活のブログ☆

創価学会の非活メンバーによる語り

日蓮の教義でないもの。





いつもお読み頂き、みなさん、ありがとうございます。


以下にいろいろ書きますけど、これらは日蓮の教義ではありません。
創価学会日蓮正宗の方はこれらを日蓮の教義だと勝手に思ってますけど、勝手に言ってるだけです(笑)。ぜーんぶ日蓮の教義でもなんでもありません。




◯十四誹謗
以前にこのブログで書きましたが、これは日蓮の教義ではありません。中国天台宗第6祖妙楽大師湛然が作った教義です。湛然の『法華文句記』に出てきます。


◯九識論
もともとは唯識思想の世親から生まれた考えです。本来は八識の阿頼耶識までしかなかったものに、天台宗華厳宗が九識の阿摩羅識を加えたものです。九識論を深めたい方は世親から『浄土論』や念仏思想に進むのが自然かと思います。


◯即身成仏
弘法大師空海によって作られた造語です。空海の『即身成仏義』で展開されました。ですから即身成仏の義を「盗み取った」のは実は真言ではなくて、実際には天台宗日蓮の方だと思います。


◯無作三身
最澄の『守護国界章』に出てくる概念です。ただしこれを「凡夫即仏」という本覚思想の意義で使われていたという観点には異論があります(元来、最澄は『守護国界章』で法相宗の徳一と法論をしていまして、その中で使われた概念です)。これを凡夫即仏という考え方で使われるようになったのは後の天台宗です。ちなみに日蓮の真蹟遺文には1箇所も使われていませんので、本来日蓮の思想とは言えません。


言うまでもなく真言の考え方です。ちなみに日蓮は「曼荼羅」ではなく「漫荼羅」という当て字を使っていますが、慣例にしたがって「曼荼羅」と表記しておきます。


◯謗法
本来は空海の『秘蔵宝鑰』と円珍の『授決集』で使われた術後です。日蓮は「謗法」について、空海円珍の概念と、無量寿経における「誹謗正法」という文の解釈を組み合わせて独自の考え方を編み出したと推測されます。


◯十界
天台宗の概念であり、体系的には中国天台宗の志磐によって書かれた『仏祖統記』に出てくる術語です。日蓮のオリジナルの思想でも何でもありません。


◯半眼半口
亡くなる時の成仏の相として言われますが、この由来が私にはよくわかりません。これは浄土宗でも言われることですし、別に日蓮特有の教義でもないんですけどね。